大事なものは足元にある

学祭の終了した3年生達が掃除に来てくれた。

ここ数日、貯まった掃除を空いた時間を使って日々汗を流していました。
どうにか館内のワックス掛け等は終了したけど、外の掃除がこれからだったし、一人だと数週間かかるのが1日で終わるから本当に助かった。

毎年思うことだけど、この時期になってくると3年生達も少しづつ大人になってくる。

DENに掃除に来る意味も言葉では上手く表せないだろうけど、今の自分には必要な事なんだと感覚で感じられるようになってきているんだと思う。

それが彼らの掃除をしている後ろ姿からも感じられるようになってきた。

以前、某高校のサッカー部コーチが、「靴揃えたり、挨拶しっかりしたところで、サッカー下手だったら意味ねぇーだろう」なんて言っていたと、OB保護者様からご報告を受けた事があるけど、
とても意味があることだし、そこを大切にする意味がわからないレベルをコーチとして採用するんだと呆れたことを思い出した。

なぜならばどんなに強豪高校であっても、部活動は学校教育の一環の中で成り立っている。
その部活動の指導者がそのことを理解できていない。
そしてそのレベルを教育者である学校側が採用して未成年の指導を任せている。

Aチームだろうと、試合に勝ったところで、靴揃えたり、挨拶ができなかったら、将来この子達は大丈夫だろうかと一般常識ある方はみんな理解しているのに。

11

話しは戻るけど、カレー食べてその後、一緒に子供達と見た「プロフェッショナルの流儀」の中でスミザーさんが言っていた言葉「大事なものは足元にある」ということ。

今、咲かせて、来年枯れたら、枯れた花を捨てて、また新しい花を買ってくる繰り返しの庭ではなくて、数年後に綺麗な庭になるための庭を造ることが楽しいということも語っていた。
ナチュラルガーデンの奥深さを語ってくれていた。
うちのクラブも同じ考えでいる。

だから、まずは、自分の足元を見渡してみること。
自分の足元の大事な物を踏みつけていませんか?

本当に身近に大切な価値あるモノ、そして君達を温かく見つめ続けている人がいるということに気づくことが出来ることが幸せの第一歩だと思いますよ。

それにしても・・・サッカークラブなのにサッカーじゃない録画を監督と一緒に見るチームもそんなにないだろうなー(笑)

雨が降ってきてしまったので・・・掃除の続き・・またお願いします。(笑)

27

26


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です