大切なことを少年から教えてもらった日

谷本さんから
「今日からお世話になるDENの田畑さんです」
と紹介されました。

そしたら、その後、近づいてきた一人の少年が
「おれ、田畑さん知っているよ。教わったことあるよ」
と話しかけてきました。

えっ?
「あのね、僕が3年生の時、東京の○○サッカースクールで田畑さんというコーチに教わったんだよ」

えっ!
「その人、おじさんの子供だよ」

「えっーーーーーー!!!!!||||||||||ホントにーーーーーーーーーーー!!!!!」
※後ろにひっくり返って倒れる。超リアクション!!!

「君、名前なんていうの?連絡してあげるよ」

「田畑コーチ、俺のこと、覚えていないと思うよ」

「なんで?」

「だってね。僕がまだ小さかった4年前に1回だけしか教わっていないから」

「よくそれで、田畑って言うだけで覚えていたね」

「うん。とてもやさしくて、上手くて、大好きなんだ、だから今も家に田畑コーチと一緒に撮った写真飾ってあるよ」

なんとありがたい事だろう。

思わずDENTシャツあげたくなったけど、ぐっと堪えて何もあげませんでしたが、
本当に感謝のこころで一杯になりました。

4年も前に、たった2時間スクールで教わっただけなのに、その子供の心に入り込めている。

我が息子ながら、人間として指導者として一番大切な事が出来ている事が、なによりも誇りに思いました。

今一度、私自身、原点を再確認させられました。

30年指導者を私はやっている。なんて偉そうにしている余裕はないな。
もっともっと若いコーチ達から学んでいかないと、生きた化石になってしまうところでした。

ハルキ君。
ありがとう。

今度は、ダブル田畑コーチで、ハルキ君!
一緒にボールを蹴りましょう! (笑)

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