自らが自らに教育を与える

先日、初孫のお宮参りに行ってきました。

この瞬間、本当にしあわせであると感じます。世間様に感謝しかありません。

自分がしあわせと感じる瞬間、私と関わる全ての方に対して全力で恩返しをしなくてはいけないと感じる瞬間でもあります。

私が直接できる事は、うちのクラブの子ども達に対してです。
その子が良い子に成長する手助けになれば、その子のご家庭も幸せなはず。
幸せな家庭が増えればその地域も幸せな地域になるはず。

私利私欲に惑わさせれず、クラブの子ども達を真っ直ぐにフェアな目で育てて行く事です。

サッカーのテクニックだけなら、元Jリーガーに教わればよい。スクールでよい。

クラブチームだからこそ、
人間形成の最終段階の思春期だからこそ、
凝縮された3年間の中で、
ご縁があった子ども達に、
自分で大好きな事を学んでいく力を養わせたい。

私に出来ることは、自分で自分の道を切り拓いていける逞しい人間性をいかにサッカーを通じて教育していけるかだと思っている。

一流のサッカー選手になるにも絶対に必要な事であると今は確信に変わった。

それが私の使命であり、世間様に対しての感謝の表現である。

私自身、未だ未だである。
人様のお子様に人間性を語るレベルでもないし、末端者であることは自覚している。
それでも私の持てる全てを子ども達に注いでいく事が、私のできる事だからだ。

子ども達と共に学び続けて行きたいと思う。

人は二つの教育を持っている。
一つは他人から受ける教育である。
一つは自らが自らに与える教育である。
自らが自らに教育を与えることこそがもっとも大切なことだ。
エドワード・ギボン

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