八ヶ岳設立5年目にして高円宮杯県大会初のベスト4へ進出しました。
素直に嬉しいです。
しかし、喜んでいる暇は今日だけです。
今週末決勝進出をかけて大切な試合がまだ楽しめます。
ここまできたらあとはリラックスしてやろう。
とは、私は間違っても言いません。
ここまで来る事はある意味当然の結果であって
ここからの戦いの為にこの2ヶ月間トレーニングしてきたのです。
ここからが本当の勝負である。本気でやれるか。楽しみです。
それにしても8月4日の高円宮杯抽選会から始まって、2ヶ月が過ぎてもまだまだ楽しむことができるなんてなんと幸せなことか。
しかも私が目指す。サッカーの内容でね。
昨日の試合終了後、保護者の皆様へ選手と挨拶に行ったとき、
涙流していたお母さん見つけました。
私も同じような心境のここ2日間です。
選手が自分の意志でプレーし、全ての力を注ぎ頑張っている姿。
これこそが純粋な15歳の青年の姿だと思います。
このボールを追っている姿には嘘偽りはゼロの世界です。
カッコつけている暇もなければ、審判に対してふてくされている暇もないのです。
残り5分で出場する選手、水汲みする選手、、全ての選手にプライドがあるのです。
だからこそ、見ている人の心を動かせるのだと思います。
応援している保護者の方々も心の底から勝って欲しい気持ちだと思います。
特に3年生の保護者の方におかれては、息子さんと親とが同じ目標に向かって純粋に心が一つになれた瞬間ではないでしょうか。
もしかしたら、一生の中で一番の瞬間かもしれません。
こんな瞬間を経験しないで中学、高校を卒業して親から離れていってしまう親子も多いだけに幸せな事だと思います。
なぜそうなれたのか。
それは息子さんが一番やりたいことに全力で取り組んでいる事に対して親が純粋に応援できたからだと私は思います。
グランデの選手達36人全てのカワイイ子供達が今回の高円宮杯で確実に成長をしていることがなによりも私は嬉しいです。
サッカーを楽しむ。
日々の口癖ですが、選手も保護者の方々も私の真意が少しは、、、
分かっていただけたと思います。
今日は、、もう一仕事、連休かきいれ時、仕込みしてから
晩酌するかな。
サッカーを楽しむ。
それは親も子供もスタッフもみんなで楽しむ。
ロベルトさん、お久しぶりです。高円宮杯ベスト4、まずはおめでとうございます。でも、このおめでとうは次のおめでとうの練習ってことにしましょう。元サッカー小僧として、仰っていることが分かります。自分にもたしかにそういう時期がありました。当時のユニフォームはみんなとってありますよ。
がんばっている選手たち、きっといい経験と思い出になっていくことでしょうね。