THANK YOU 2012

今年も感謝の連続の2012年でした。

そして今日はOB達と恒例の蹴り収めでした。

昨日はOB・保護者様方々が開催していただいたグランデ10周年記念で総勢150名にも及ぶみんなと顔を合わせられました。
本当に素晴らしい会を開催していただいた私は幸せ者です。
特に雨宮さん、高橋さんには感謝の言葉以上に感謝で心が満杯です。
(この件についてはまた後日ゆっくりと書きたいと思います)

 

毎年思います。

25年前の教え子から今年の新キャプテンまで自分に思い入れのある子供達と一緒に汗を流してボールを蹴って1年を締めくくれる事に毎年・幸せを感じています。
(現役選手ゴメンね!呼ばなくて!)

今回は20年以上前に教えていたヒロシとも再会できた。
今は神奈川で会社員・結婚して子供も生まれたそうだ。
笑顔は小学生の頃のヒロシと一緒だった。
マコトは日頃ボール蹴っていないそうだが相変わらず上手かったし、
京都の大学へ進学したタカもいつもの足裁きで安心した。
小学生時代ヤンチャであったケンジロウはイジラレキャラに変貌したし・・・。

昨日の10周年記念終了後深夜まで1期生のハルキらとゴースト・プロトコル観ながらも内容ほとんどわからない位、熱い話ししながらDENで呑んだ。
俺は1時頃でダウンしたのでその後の事は知らないけど。

楽しい時間であった。

そのまま朝7時に起きて本日の蹴り収めでは怪我をしないようにセーブしてボール蹴っていたが気がつけばいつものように大汗かいて昨日のアルコールも全て吐き出して楽しめたことがなによりでした。
ゴールも数え切れないくらいゲットさせていただけました。
みんな気を使ってくれてありがとう!

2012年も汗を流して笑顔でいつも通りの日として31日を過ごしている事に感謝です。

みなさん!良いお年をお迎えください。

感謝!

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何故か?年末挨拶に来たチハルも混じって記念写真。
お前、俺のブログに連続登場かよ。
それにしてもチハル。俺の方が腕相撲強いのはマズイだろう。

Decision

今年も早いものであと少しだ。

ここ数日、日中はジュニアのゲームを楽しく観戦する時間が作れた。

ジュニアの子供達は本当に楽しそうだ。
この子達がこれから訪れるであろう試練に耐えそして乗り越えられる大人に成長させていく使命感をいつも感じている。

そして私の信頼する指導者とも焚き火にあたりながらコーヒーを飲みながらエネルギーもらってきた。年内に話しゆっくりできて良かった。

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「判断」と「決断」の違いの話しをした。

判断をするには材料(資料)が必要になってくる。今年はPTA関係に携わったりしていることもあるし、娘も中3だし、うちの選手達の進路相談も佳境に入り・・・偏差値や内心点に例年にも増して身近なのだが、先生方もこの数字によってアドバイスをしていただけている。

要は合格する確立が高い高校を親身になって薦めていただける。(本当に感謝である)

サッカーにおいても「良い判断」とはやはりボールが奪われない確率であったり、得点を取れる確率が高いこと、失点しない確率が高いこと・・・。なんだと思う。
まだまだ経験の浅い子供達はこの判断材料が乏しいから判断ミスも当然多い。

だから判断力は試合経験と年齢とともに身についてくるはず。
だって、偉そうに「良い判断しろ」って叫んでいる監督さんが現役時代のプレー知っている方多数いるけど・・・判断・・・結構悪かったの知っているもん。笑
まあー多くの監督さん達は答えを教えることによって材料を増やしてあげたいと思っているのであろう。それ自体は悪いことでは全くないと思う。

私の場合の「良い判断」の基準は今、このゲームだけでの「良い判断」ではなく、選手一人一人の人生において今このゲームで何をしていることがチームにとっても個人においても大切であるか。そこに私の「良い判断」の基準がある。
だから一昨日ジュニアのGKシュンペイがラボーナ失敗して相手にボール奪われて失点したけど思わず「グッド」と叫んでしまつた。同時にダイスケも同じ言葉叫んでいたけど。笑

だって彼はFWとの1対1を真剣に自分の意志で楽しんでいるのだからな。

話し少しそれたけど、「判断」もとても大切だけど「判断」は経験則だからいずれ誰でも遅かれ早かれ身につくと考えている。
子供達に伝えたいことは「決断」なんだ。
「決断」とは自分の意志による要素が多い。

俺が25歳の時清里はペンションブーム落ち目だからやめとけとみんなに反対されたのに脱サラしたときや、少年団の監督辞めてクラブチーム作った時も、・・・・まあー判断材料だけだったら無理だろう。
今思えば「決断」なんだろう。絶対に失敗しないという強い意志と誰にも負けないリサーチ。このリサーチとは長い間の努力みたいなものだと思う。絶対にあきらめない意志。
だって少年団の監督15年やってからだからクラブチーム作ったのは。
安易なトライは「決断」ではないことだけは言っておくよ。

「判断」は担当者の方でもできるが「決断」は社長等のトップ・リーダーの方にしかできないものなんだと思う。

うちの選手達にはその「決断」に近い要素ある事を常々トライさせていきたいと思っている。
だから「ちっちゃな判断ミス」なんてどうでも良くてそれよりも試合を決定的にできる「大きな決断」したワンプレーできる選手育てたいし、それに挑戦しているかどうかを黙って観ているわけだ。

 

俺がナイスプレー連発しちゃうと結局「決断」ではなくいつのまにか俺に褒められるという「判断」にすり替わってしまうからな。

 

あと、

昨日のU13の今年ラストの公式戦でも感じたことだがまだまだ心の底からプロになってやるという凄みある選手はいない。
一人で5点は取ってこないとダメだ。

それでも4月から比べると相当人間としてのレベルは上がっていると感じられた。
全員ではないけど・・・。

 

俺が思うのはやはり「気持ちのある人間」がピッチに立てばそれで良いと思う。
6a0120a62b9f2a970b017d3f46f214970c-800wiおい!チハルお前はこのまま「生涯イノシシ」一直線に走り続けろ!

90thDENCUP~beginner

今年のDENCUPも全て終了した。

毎年この時期は3年生達と一緒のチームで楽しんでいる。
そうは言っても受験前だから流石に全員には声をかけられないもどかしさもある。

 

それでも今回はキャプテンのムラとグランデ一筋ハナタレ小僧から育ったシュンとナツとあと1年生2人と楽しんだ。
少し消化不良といえばこの日は他の会合が3つも重なり途中ヌケとなった。
予選3ゲームでしか張り切れなかった所かな。

チームは決勝で負けたそうだが、俺抜きで優勝されなくて良かったよ。笑
内側側副靭帯損傷から8ヶ月経過して今回はかなり膝の調子も良くなってきただけにもう少し張り切れたのにな。

 

1月はオープン大会があるのでOBやら沢山の顔も見られそうで楽しみです。

実は
ここ数週間、年末に控えた大きなイベントに向けての準備で毎日徹夜であった。
練習から帰ってきて23時過ぎから朝方まで作業が続いていた。
どうにか今日で作業はほぼ完了した。
ようやく美味しいビールが今晩はゆっくり飲めそうだ。
それでも

例年にも増していつのまにか訪れてきている年末年始の準備の慌ただしさ・・・年賀状は今週中には完了させたいし・・・。
まあー一年中慌ただしいかもしれないが・・・。

 

チームの方は
ここ数日ミーティングが続いている。

「あの時。おもいっきりやっておけばよかった」
と言うセリフだけは1年後言わないようにと話しをしている。

大人になってそんなセリフをたまに耳にするのだがあまり良い響きではないから。
手前味噌だが、25年前に会社辞めて八ヶ岳来ていなかったら、きっと東京のどこかでサラリーマンやりながら「あの時。おもいっきりやっておけばよかった」と飲み屋で愚痴っている俺がいたかも知れないな。笑

選手達には
今しっかりとこの1年間のチームの目標と個人の目標を話させている。

心で思っていても、みんなの前で何度も口に出すことで自然と自分の考えが整理されてくる。

そしてどのようなサッカーをやっていくのが楽しくて将来的に可能性が広がるのか、どのような練習を積んでいくのが良いのか、徹底的に選手達で話し合うことでチームの成熟度も上がっていくものだ。

そうそう、3年生の大会も全て終了したわけだが、3年生で一人だけ作文書いてきた選手がいた。

嬉しかったな。
作文提出と言っていないのにしっかり書いてきた事に人間としての成長を感じたから。
自分で判断して行動できた事に彼のチームにそして俺に対するリスペクトを受け取れた。

さて、そろそろ練習に行くか。

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Priceless FOOTBALL

今年のチーム全ての大会が今日で終了した。

 

ラストゲームの相手はVF甲府で本当に良かった。
山梨のエリートがエリート教育を受けた最高のチームだからな。
そのチームに対して何が出来るかを確認できる。

思えば2年前のチームも彼らが1年生の時U13山梨大会でVF甲府に勝って優勝し3年生最後この大会。
決勝でVF甲府に負けて悔しさを胸に巣立って行った。

今年のチーム。
こいつら1年生の時U13山梨選手権大会準決勝でVF甲府に負けた。
そして今日、3年生最後この大会VF甲府に負けた。
もちろん勝ちたかったし、負けはやはり悔しい。

冷静に振り返ると1対1においても勝ちきれてはいなかった。同レベルであった。
選手によってはもちろん甲府選手よりも低いレベルであった。
そうなると、グループ戦術・ポゼッションで上回られると時間とともに70分で差が開く事は予想できる。

それでも色々と思うところはある。
決して負け惜しみではない。
果たしてこのVF甲府・VF八ヶ岳22名の選手中からプロ選手は出現するのであろうか?
特に目立った選手は残念ながらいなかった。
あいつ上手いな、怖いなと思った選手はいなかった。
簡単なシュート外していたり、チャンスを感じてドリブルにシフトチェンジできる選手はいなかった。
プロのスカウトがいてもおそらく誰もスカウトはされないであろう。
結局勝ち負けと点差は選手数の差だけであっただけだ。

それであればあるほど似たようなサッカーしていれば点差は時間とともに開くばかりだし勝ち目はない。
うちのチームに関して言えば、前半からラインを上げられず受けてしまっていたし、攻めは数名での迫力に欠けるカウンターになっていたと思う。
もっともっと相手コートにリスクを冒して入っていかないといけない。

結局、サッカーも人生も何が正しいということはなく、何が間違いであったと言うこともない。
結果がでたあとになんとでも言える。

だからこそ、自分達で最高のゲームをする準備をどれだけしてきたか。
自分達のスタイルを貫く準備を仲間達と本当に積み上げてきたのであろうか。
絶対に負けられないという思いを本当に持って臨んだか。
高円宮杯のように緊張して眠れない夜を過ごしたであろうか。

その差が高円宮杯との涙の中身の差なのではないだろうか。

あえて、そんな事を言ったのは、高校へ行って同じ繰り返しをしないで欲しいからな。

男が泣くのは高円宮杯の時の涙だけ。

今日でこの仲間達とサッカーできなくなるとか・・・
単に目の前のゲームに負けた感傷からの涙はいらない。
誰も見ていない所で一人泣け。
高校サッカーのロッカールームになってしまう。

それでも。

やはり。

おまえら。

 

ありがとう。と言いたい。

 

よくこの格好悪いオヤジ監督に付いてきてくれた。

保護者の皆様も練習終了時間遅くなっても俺への苦情を3年間我慢していただいた。

本当に感謝しています。

そんな選手達はきっと近い将来VF八ヶ岳で過ごした3年間が役に立つ時が来る事を信じたい。

 

どこのチームよりも、学校よりも。

 

選手と指導者と親が真剣に時間を共有した3年間。

 

まさにpriceless。

 

高円宮杯も含めてこの日が来るの1年前から分かっていたからこそ、特にキャプテンや主軸選手には自然と厳しくなった。

 

俺の事、嫌われても構わない。
だけど、近い将来、必ず、

おまえら・・・輝いてくれ。

よい人生を歩んで欲しいと思っている。

 

それだけだ。

 

さて、

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俺は飽きもせず1年後の今日はもちろん勝利していること。
そして1対1で圧倒できる選手。
22人の選手の中で一番輝いている選手がVF八ヶ岳の選手であることを信じて

今年よりも良いチーム作る。
そして今年同様、信頼しあえる若者と出会える事を信じて。

挑戦です。