ATHLE de corazón

今年もFリーグ強豪クラブの府中アスレティックFCが来てくれました。

彼らから学ぶ事は本当に多い。

日本代表、U-20日本代表、元日本代表もいる。
今後代表へ呼ばれる選手もいる(たぶん)、今年に賭けている選手、他クラブから移籍してきた選手、サテライトから這い上がってきた選手。
先発のピッチに立てるのは5人だけ。

全員がこの中で生き残りを賭けて鎬を削っている。

全選手の一人一人を観察しているだけで誰からも学べる。

毎年感じる事だけど、アスレのトレーニングの雰囲気はとてもよい。

それは、全選手が「知っている」。
チームが勝つことが自分のレベルが上がることを知っている。
チームが勝つにはチームワークが絶対必要であることを知っている。
自分のレベルを上げるにはゲームに出続けることが必要であることを知っている。
だから仲間には負けたくない事を知っている。

だから、笑顔あるけど、激しい。(^^)!

あと、アスレの良い所は、谷さん(谷本監督)がいつも自然体(虚勢がない)。
そして常に勉強しているから的確なコーチングができている。
テツさんとかアキラさんとか中心選手のアドバイスや落ち着きがチームの雰囲気をよくしている。
カワイイお嬢さん誕生した宮田さんやもう若手とは呼べなくなった(笑)カミさん等も若手に声をかけ続けているシーンが沢山あった。
書き出したらきりがない、他の選手達もみんな素晴らしい。

トレーニングマッチでも感じたけど、あれだけ点差が広がってくると、普通ダレてくるけど、アスレの選手達は3本目のラストまで誰一人手を抜かず激しくプレスかけてやり通していた。

ラストまで選手同士でも連携やパターンの確認を細かく修正していたシーンがあり続けた。
間違っても遊んだシュートなんてないし、外してニヤケている選手はいない。
監督の谷本さんも、ベンチの選手達もラストまで声を出し続けていた。

常に敵は己自身であるということを知っているから、息の長い選手も多いし、Fリーグで常に上位争いができているのだと思う。

フットサルはブラインドサッカーもそうだけど、足で扱ってボールをゴールに入れるスポーツ。
サッカーと全く別スポーツと私は思わない。全てフットボール。
育成年代にはむしろフットサルはサッカーに有効であると確信している。

沢山のヒントを見つけられるかは君次第。
一昨日のU20イタリア戦2点目の堂安選手ゴールシーンと同じシーンがフットサルには沢山ある。(^^)!

先週はブラインドサッカーの日本トップレベル。
今週はフットサルの日本トップレベル。
どちらのチームも世界を経験している選手が沢山いて、日本一を現実的に狙っているチーム。

俺も子供達も八ヶ岳の田舎にいながら、2週続けて世界と繋がってるアスリートの皆さんと接している事に感謝したい。

athle2017_01

39