2018年初蹴り

2018年。
あけましておめでとうございます。

長男は関西方面へ転勤となりましたが、嫁さんと、1歳3ヶ月の孫も八ヶ岳へ来てくれました。(^^)!
孫の前では、顔も声もヘナヘナです。
それでも来た時は泣かれてしまいました。(笑)

次男とは昨日の蹴り納めも一緒にプレー出来ました。
次男からは同じ指導者として色々と学ばさせてもらっています。

長女は欧州に留学中で、ライン電話で話しをしました。
私も語学力の大切さを痛感しているだけに羨ましいです。

昨日の蹴り納めの筋肉痛が残る中でしたが、楽しくボールを蹴る事ができました。

今日は、正直、ボール回されて、息が上がってしまいました。

歳をとったと思う半面、息子達も成長したなと思う嬉しさと半々でありながら、どうにか時間作って筋トレと1週間に1回は10キロ走ろうと考えている自分がいます。(笑)
どうも、まだまだ負けたくない気持ちがあるようです。よわったものです。(笑)

それでも、こうして元日に息子達とボールを蹴っていると、初心に戻れます。
初心を思い出せます。

純粋にボールを蹴る事の楽しさであったり、親と子で一緒に汗を流せる事のありがたさであったりです。

お正月は毎年休み期間を長く確保している事も、実はこうした時間を大切にして欲しい願いからもきています。

もちろん急な雪等も考えると、無理せず、焦らずが一番です。
一年の始動は充分にエンジンを暖めて、その後はアクセル全開で描いた目標に向かって突き進むためでもあるのです。

こころを整えないと、なんにもなりません。
これは私達指導者も同じなんです。
指導者達も家庭があるということです。

息子達がヨチヨチ歩きの時から一緒にボールを蹴っていました。
大人としても、サッカーの指導者としても、今の半分にも満たない知識しかなかった若造だったと思います。(笑)
それでも、あの時は、あの時で、楽しかったです。
そんなものです。

だから、うちのクラブの選手達にそれぞれ家族があって、
振り返ると、若き自分は、
小学生の息子がいた時期があり、
中学生の息子がいた時期があり、
高校生の息子がいた時期があり、
大学生の息子がいた時期があり、
今は社会人の息子がいる時期になりました。(笑)

だから、その時を振り返ると、その時、その時の親の心情もなんとなくわかります。

だから、小学生、中学生の息子さんがいる親の心情も大切にしてあげながらも、その先の時期にうまく繋がるように、その先の時期で何が必要となってくるのか、私の経験や知識を少しでも選手達に伝えて、大人になったときにむけて良い方向へ導けたらなと思っています。

そんなわけで、2018年も、サッカーを真剣に楽しみますので、どうぞよろしくお願いいたします。

2018年 元旦。田畑雅宏