ジュニアユース送る会2018

週末はジュニア、そしてジュニアユースの15期生の送る会であった。

この日は東日本大震災7年目でもあり、黙祷をさせていただいた。
俺たちは幸せであることを話しました。

奇しくも7年前の震災の翌日に黙祷を捧げ、8期生の送る会を開催しました。
その4月からヴァンフォーレ甲府との提携がスタートしました。
そして今年は初めて偶然にも震災の日に15期生の送る会が開催となりました
この日をもって本当にヴァンフォーレ甲府との提携終了となりました。

そんなヴァンフォーレ八ヶ岳ラストの年でした。
それもあったけど、やはり毎年だけど、この子達に感動するサッカーを味あわさせてあげたい一心だけでした。
ダイユウとかリュウキとかは9年間もグランデで育ったんだから、その集大成を爆発させて次なるステップへ繋げて欲しいと思っていた。

中学時代に真剣に打ち込めることがどんなに素晴らしいことか、そして三年間、試行錯誤を繰り返しながら、努力して、また努力して、自分で打開していく、その先に、今まで見えなかった世界が見えてくる。
その素晴らしさを実感できたら、これから先、次から次へと新しい世界を切り開いていける魅力ある人間になると確信しているから。

毎年のことなのだけど、子供達が、「あの時、もっとやっておけばよかった」「あの時、なんで俺は素直になれなかったのだろう」
という言葉を耳にする。

指導者として焦ってはいけないけど、焦れば焦るほど、もちろん上手くいかない。

おおよそこうなるであろうことは多くの経験から予測が立つだけに毎年歯がゆいと同時に自分の指導者としての力量不足に悲しくなってしまう。
そこを埋めるためになのだろう。
陶芸家、会社経営者、教育者の方々に会い続け、様々な本を読破し続けている。
そして若いサッカー指導者と会うことは欠かさないように心がけている。

それでも足りない。
だけど自分の器を磨き続けることが子供達にとっても必要と思っている。

俺ができることは、巣立って行った子供達をこれからも見続けていく事だけだ。

今年はグランデの新たなる1期生でもある。
グランデアメージングアカデミーフットボールクラブとして、今まで以上に、感動するサッカーを目指していきたい。

みんな、グランデのプライドを持って人生を謳歌して行ってください。
CORAZON GRANDE!

3
8
6今年もここで感謝の涙を流せるところまで成長できた弟子達。5

7
2
4
今年もよい保護者様に恵まれました。
至らぬ点ばかりでしたが、最後までクラブを支援していただきありがとうございました。
感謝