Boys, be ambitious
昨日まで北海道にいた。
もちろん観光ではない。
目的はここでは言えないが、まぁー。一人旅としておこう。
旅は長男の方が大先輩だな。
それでも飛行機の時間の関係もあり空いた時間の過ごし方、北海道大学の図書館なのだから、変わり者だな。
クラーク博士は北海道大学の初代教頭先生。
Boys, be ambitious少年よ、大志を抱け はあまりにも有名。
銅像も羊ヶ丘展望台にあるクラーク博士全身像が観光客には有名なのだが、やはり大学内のこの銅像こそが本家だろう。ちなみに構内にある別の石碑にはbe ambitious大志を抱けのみが刻まれている。少年とは刻まれていない。
これもまた新たなる発見。
「少年よ、大志を抱け。ただし金を求める大志であってはならない。己の利己心を望む大志であってはならない。名声という束の間のものを求める大志であってはならない。人間としてあるべき全てのものを求める大志を抱きつづけ～省略」
と続いている。
英語は得意ではないのでなんともいえないのだが、ambitiousは野心的という意味が本来の単語の意味だろうから、野心だけで考えるとあまり良い意味でなくなってくる。
日本語との解釈の仕方は難しいものだ。そこも調べたかったのだが、
北大図書館で文献読みあさったが学士会々報等観ても真実はわからなかった。
自分ながら本当に変なオヤジだな。俺は。
昼飯は前日の旭川ラーメン本店｢よし乃｣の味噌ラーメン食べたあとだけに北大学食クラーク食堂のカレーと迷ったが、私が小学生時代から食べた定番すすき野｢ひぐま｣の醤油ラーメンを食べることにした。大昔と変わらぬ店と味が安心させられる。
旭川ラーメンよし乃本店。今では全国から食べに来る行列の超有名店だが、私の叔父の近所に昔からあるラーメン店。甘辛味噌は本当にやみつきになる。美味い。
で、知る人は知る。私の本籍は北海道。
この写真は1975年頃、私がシャッター押したもの。旭川叔父宅にて発見。
今は亡き祖父の家は食品・文具･化粧品のお店でした。
時代の最先端・万屋であった。今で言うコンビニだ。
私が大学出て就職したのが大手コンビニエンスなのだからなにやら因果を感じてしまう。
今は区画整理され、この場所は大型店舗が立っていました。ファミレスやらなにやら乱立し大通りと化し、昔の面影はない。
私のこころの中では色あせていないことがなによりである。
今回の北海道の3日間は強行日程であったがやはり来て良かった。
行きに羽田空港田辺書店で5冊買い込んだ本も北海道の自然の中で心地よく読み終えた事も良かった
そう、そう、帰りの飛行機の中でもふと3バックも面白そうだななんて考えたりもした。
世の中4バックばかりだし。トルシエ時代のフラットスリーが日本は一番安定していたなんて思ったりもした。近頃のトルシエはそれにしてもお茶目だな。どうしちゃつた。
トルシエとオシムと武田はワールドカップ特需だな。
岡田監督ですらワールドカップという大舞台でいきなり本田をセンターフォワードで勝ち点3取ってしまうのだから、真面目な顔に似合わず、静学井田監督よりも、いい加減なのかもしれない。（井田監督は尊敬する人物の一人です｡念のため）
大切な事は、大志を抱いているのかどうかだろう。
余談だが今年春、井田監督とお話したとき、夢を私に語ってくれた。大志抱き続けている方なんだ。
Boys, be ambitious。。。。
グランデ選手達。。。。。。君達の、抱く大志とは何だ。
今日のDEN_MARKとの一戦、そしてワールドカップが終了すれば、夏の戦いが始まる。