いよいよ来週、高円宮杯が始まる。（シード4回戦からの出場）

大会自体は既にスタートしている。

今日明日でおおよそ半分のチームは高円宮杯を終了しチームによって3年生は引退らしい。
（引退という言葉は・・・・どうかと思うけど）

 

うちのチームは

今日の練習もいつもと変わらない。

いつも通りグランド一周歩くリズムのリフティングからスタート。500回・高速300回そしてグランデセットへと続く。

変わった点とすれば、シュンが昨日顔面打撲で緊急病院行ったのに今日も普通にプレーしていた事、ヒロトが昨日手にヒビが入ったのに固定して今日も普通にプレーしていた事、ナツが鼻血流しながら普通にプレーしていた事ぐらいか。

 

うちのチームは三流チームかもしれない。

まぁー一流ではないだろう。

なぜなら俺が三流だからな。

よく、ウサギが一流、カメは三流扱いされるけど、走りで比べる事じたいがナンセンスである。

水槽の中に潜っている競争ならカメが勝つだろうし。

空を飛ぶ競争なら鳥が勝つだろうし。

 

足の速いウサギ君と足の遅いウサギ君との競争ならわかる。

足の速いウサギ君が昼寝どころか油断をすれば足の遅いウサギ君が勝つ可能性は高くなる。

 

一流であってもどんなに優れた才能やテクニックも発揮されなければ意味がないだろう。

多機能携帯であっても使わなければ普通の携帯の方が使いやすいものだ。

 

三流の強みは、失敗も想定内ということだ。

シュート10本外しても、ドリブル失敗してもやり続ければ良い。

一流と思っている勘違い野郎はシュート10本外したら、仲間のパスのタイミングのせいにするだろう、審判のせいにするかもしれない。メンバーから外されたらきっとサッカーやめちゃうだろう。（あっ。これは一流と本人が思っているだけか。一流の方はこんな振る舞いしないよな）
人生も同じ。

 

さぁー諸君!

われら三流チームは一流チームより輝こう。

その方が楽しいに決まっている。

 

あっ。それから。

勝ちたいという気持ちだけは三流じゃーだめだから。

ここだけは一流以上にプライド持ってな。