進むべき道を信じて

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今週末も朝から晩までグランドに立っていた。

この2日間だけでもグランデの選手の成長が確実に確認することができた。

サッカー選手以前に一人の中学生(人間)として客観的に見ても、グランデの選手達は精一杯自分自身と真剣に向き合っていると思う。

挨拶、整理整頓、公式戦に出場できなかった選手も全員が自分を大切にしていた。

1年生も変わってきた。

もちろんまだまだお子様ランチの選手も数名いるが、、、、。

半年後、、楽しみだ。

個々のテクニックも上がってきてはいる。
闘争心、試合をフルでやりきる体力もついてきた。

ここからが大変だ。
試合は、内容が良いチームが勝つとは限らない。
また、リスクを冒す確率を減らし、相手のストロングポイントを押さえ、
ピッチコンデイション、審判レベルの分析、、、etc、、、、。
はたまた、コーチが大声を出し続けチームの士気を高めることも勝ちを近づけることであろう。

いつも同じメンバー、同じポジションでゲームしていればミスは減る。
同時に新しい発見も減る。
もしかしたらチャレンジするよりも安全性を知らず知らずに選択していくかもしれない。

なぜならチャレンジ(アピール)してもしなくても出るメンバーが同じであれば、
よほど自分を大切にしている強者でなければモチベーション維持は困難であろうし。

戦術はもちろん戦いの中で必須条件である。
戦国時代、、現代においても、戦術で勝負が決することは数多い。

今がゴールでないグランデの選手達は戦術は個人戦術で戦いに挑んで欲しい。
個人戦術が連続的に行えれば、それがグランデのチーム戦術。

朝、グランドに立った時より、夕方グランドを去る時の方が少しでも上手くなっている自分がいるために。
誰のためでもない自分のために頑張ろう。

私は君たちを勝たせる事ができるコーチではない。
コーチが馬車という語源からきているように、君たちが夢(目的)を持たないことには連れて行く馬車にはなれない。

グランデ時代はその道の途中。

進むべき道は間違つていないという確信は持てた。

あとは君たちが勝たせることのできないこの無名コーチを信じてついてこれるかどうかの問題であろう。

一緒にこの道の先に広がっているであろう。
壮大な風景が出現する場所まで進んでいこう。

ところで、今日は母の日。
お母さんに「いつもありがとうございます。」ともちろんしっかり言えたよね。
グランデの選手達。
汗、、、出た選手、、、タノムヨ。


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