年頭雑感2017

今日から、我がクラブも始動しました。

年頭所感の挨拶はこちらをご参照ください。

昨日は年頭挨拶で何を選手達に話そうかと考えながら走っていました。

八ヶ岳と富士山と南アルプスを眺めながら1時間10分ほどスローランニング10キロを満喫しました。

私はこの時間が大好きです。
(と、言っても1ヶ月に2,3回走れれば良い方ですが(^^)!)

机に向かって、一生懸命考えたところで何も良いアイディアは浮かんでこないし、景色を変えたり、風を感じたりする中で、五感が活性化して、脳も刺激を受けて、色々なアイディアが浮かんでくるからです。

なによりも汗が身体全体の毛穴から出てくると、身体の中のゴミが全部出ていくように思えて、気分が良くなります。

犬の散歩をしている方や、老夫婦の方等、見知らぬ方とすれ違うと自然にお互いが笑顔で挨拶します。

そんな感じで走りながら、昨年飲んだときに僕の友人が話しいてた事なのですが、とても心に感じたことがありました。
「日本も世界の一部であるという価値観が大切なんだ・・・」
「どうも日本人は島国だからなのか、世界が凄いとか、壁を自分達から作ってしまっている。本当に世界を知っている人は世界が凄いなんて言わないし・・・日本も他国から見たら世界なのに・・・笑」
そんな内容なのですが、サッカー的に子ども達に話せないかなと考えていました。

例えば、バルサやレアルが特別な遠い存在ではなくて、日本のチームもその一部であるという価値観。
Jリーグ下部組織が特別な存在なわけでもなくて、街クラブも、スポーツ少年団も、中学の部活もその一部であるという価値観。

全ては繋がっているという感覚があれば、あわてる必要はなくなる。
指定席は永遠に存在していない事実に気づける。

概念を変えるには、まずは僕ら指導者・大人達がもっともっと様々な視点で物事を捉えられないといけない。

そんな事を伝えたかったのですが、言葉足らずで、今日、うまく伝わったかどうかわかりません。(^^)!

言いたい事は、日々目標に向かって努力していく事が大切であり、その全てが自分自身の糧になっているということです。
それは大人も子ども一緒ということです。

そんな今日は、ジュニア・ジュニアユース総勢130名?ほどが集まり、親子サッカーでドロドロの汗をかいた後、保護者の皆様より、温かい豚汁とおにぎりを振る舞っていただけました。

本当に美味しかった~な。

この場を借りて御礼申し上げます。

本年も保護者の皆様、地域の皆様に感謝し、精一杯、全ては子ども達の為に全精力を注いでいきます。

皆様方のお力添えの程、引き続きよろしくお願いいたします。

感謝。

田畑雅宏

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