第5回U12八ヶ岳フェステイバル

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今年も小学生高学年チームを対象とした八ヶ岳フェステイバルを無事開催することができました。
今年で5回目となりました。

と、言っても実は13年続いています。
この大会は今から13年前にヤスカップとしてスタートしました。
ヤスカップとは三浦泰年さんがトッカーノを立ち上げた年の初合宿が八ヶ岳で、なんなら数チーム声かけて沢山ゲームをやろうよということから毎年続き現在は八ヶ岳フェスティバルと名称を変えて開催をし続けています。

中日に少し天候も悪くなりましたが、昨年の豪雨を考えれば、今年の3日間はとてもゲームがやりやすい最高のフェスティバル日和となりました。

地元山梨はもちろんのこと、東京、埼玉、千葉、神奈川、長野、新潟そして京都や大阪からも毎年参加していただき、夜は懇親会で遅くまで情報交換もできてとても有意義な3日間でした。

ジュニア指導者の皆さんからも色々と質問されました。
今年はスペインの質問が多かったです。(笑)

そんな中でも一番言いたかった事は、サッカーを上手くすることよりもサッカーを大好きにさせることがジュニア世代では一番大切であると伝えました。
哲学的に突っ込めば、サッカーを上手くするとは何なのか?
誰がどう上手いと評価するのか?
トレセンに入ればサッカーが上手くなったと言えるのか?
親が見て、うちの息子は上手くなったと感じてくれればOKなのか?
親が見て、上手い選手がプロになるわけではない。
親の満足ではない.子供本人がサッカーを楽しんでいるか。

子供本人が上手くなりたい。何故ならばサッカーが好きだから。
それがサッカーの本質であると伝えました。

日頃はジュニアユースの指導者の皆様との交流が多いだけに、ジュニアの指導者の方々のサッカーに向き合う情熱や皆様の縁の下のご苦労を改めて感じた時間にもなりました。

大切なジュニアの指導者のみなさんが育ててくれた子供達を次なるステージでお預かりする立場として、私もクラブスタッフ達も、もっともっと子ども達が楽しくボールを蹴れる環境にするためにも、学んでいかなければいけないと改めて感じました。

改めて、この場を借りて、参加頂いたチームの皆様、今年は参加出来なかったチームの皆様、毎日、大会本部で世話をしてくれた我がクラブのジュニア保護者の皆様、各関係者の皆様、心から御礼申し上げます。

いつのまにか、八ヶ岳は涼しくなりましたが、心は猛暑でこれからも突き進みます。

感謝!

2018年8月17日
クラブ代表 田畑雅宏

 


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