第69回全国高等学校駅伝競争大会

先日2018年12月23日に開催された第69回全国高等学校駅伝競争大会男子、北海道代表の北海道栄が2時間8分39秒のチームベストをマークして21位と健闘しました。 そのアンカーにて1年生ながら出場した選手はグランデのOB選手の宮武和矢でした。

父親の転勤にて北海道へ中学2年生の途中で行きました。
先日、1年生ながら全国大会に出場する連絡をいただきました。

私は3日間の遠征中ということもあり、録画にてカズヤの走りを応援させてもらいました。
トップばかりがテレビ画面に沢山映る中、時折みせるカズヤの勇姿とゴール前の真剣な成長した凛々しい顔を見ることができてとても嬉しく思いました。

実は今大会に出場している鹿児島城西高校駅伝部にも2年生のグランデOB矢吹波音がいます。
彼もメンバー入りはしませんでしたが、6月に開催された鹿児島県高校総体では男子5000m競歩 決勝第6位に入賞しています。

遡ると元旦テレビ放映のニューイヤー駅伝3区を走り、同志社大学歴代十傑ハーフマラソン1位、10000メートル1位、5.000メートル2位に名を残している石井健太も素晴らしい子でした。
今は大手企業を経て家業を継いでおります。

日川高校ラグビー部で花園へ行った木津智陽も含め、グランデOB達がジュニアユース時代に真剣にサッカーを通じて学んだ事が少しは活かされているように感じてなりません。

その時は、気がつかない事だらけだと思います。
親も同様だと思います。

月日と共に、その時は気がつかなかったこと、理不尽と思えたこと、私が伝えたかったこと、全てが自分の生きる糧になるのだろうと思います。

若い指導者の中には、サッカーは楽しめば良い、道徳とかうるさいこと言っているなんてナンセンスという方もおります。
そんな方も人生を歩んでいくうちおそらく変化してくると思っています。

サッカーの技術だけを学んでいたら、人生にも、他の競技の糧にはなかなか活かす事はできません。

日常生活の延長線上にサッカーがあると私は確信しています。
その方が、二度とない人生の思春期の一番大切な時期に後悔が少ないと思います。

サッカーは一人でできない、タイムという数字で争えない、怪我もする、運もある。
それでも日々、明日を信じて、今に最善を尽くす。

人生も同様に思います。

カズヤ、またいつか再会しましょう!

Corazon Grande!

201812302


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