5期生送別会~新たなる旅立ち

今年もまた、訪れて欲しくない日が来てしまった。

グランデで3年間青春の全てをかけた彼らの旅立ちの日。

先輩達も多く、そして後輩達も多く、6名という少ない狭間の5期生。

公式戦等試合に出場したのは3年生になってからがほとんど。そして下の学年には才能豊かな大勢の後輩達。

5期生は周囲の期待と裏腹に県フットサルリーグ優勝。高円宮杯3位というグランデ史上最高の成績を収めた。
もちろん誰一人3位という成績には満足しておらず関東へ行けない悔しさはあったようだ。

改めて、サッカーは1+1が2になる計算でなりたたないし、成り立ってはいけないスポーツだと思う。
そこには目に見えない、計算できないパワーというか情熱passionがあるかないかだろう。
そういう意味ではこの6人は素晴らしい情熱passionがあったというか身についていた。
正確には3年間日々全力でサッカーに取り組んでいたことが知らず知らずにグランデというチームが自分の大好きな場所でありチームとなりこのグランデのメンバーで頂点を目指した気持ちが情熱passionになっていたのだと思う。

2期生キャプテン今年韮崎で全国高校サッカー主軸で活躍したソウもボール蹴りに来た。
昨年もそうだが、高校時代3年間1度も顔を出さず全力で打ち込んでいたOBが高校卒業時に現れる。これが一番嬉しい。ナオキも東大現役合格したし。カツヤも横国大合格したし。ソウイチロウはヨーロッパへ放浪の旅に出ているし。
先週もDENCUPへヤマチャン参加したりと私にとって何が嬉しいかというとグランデ卒業した後の彼らが輝いている事が嬉しい。

グランデ時代は磨いている途中も途中の下地作業の時代。
荒削りの時代。
ここでピカピカに輝いてどうすると言いたい。仕上げ作業はまだまだ先の話。

今回も泣かないようにガンバツタ。でもダメだつたようだ。
マイタオルはやはり使用することになってしまつた。

来年もまたこの時期が来ると思うと。

私のできることは

やはり真剣に子供達と向かい合う事しかないようだ。

タクマ、リョウタ、ダイチ、ヨシキ、ヨウヘイ。そして9年間俺に付いてきてくれたタイセイ。
最高の6人。

千葉の日本一の高校を含め、全員がプロになれるレベルの高校とJユースへ旅立つ。

新次元でもCORAZON GRANDE!だぞ。

ありがとな。

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