星飛雄馬ドリブル

ワールドカップもいよいよ大詰めとなりました。

毎日寝不足というか、ビールとつまみが増えて困っています。

ブラジルvsアルゼンチンの決勝を楽しみにしていただけに少し残念です。

相手の良さを消すことは勝負の世界では鉄則だけど、自分の良さを出し切って相手の良さを上回りたいものだ。

先週も、今週もサッカー指導者仲間との会話の中で、高校サッカーにおいて、やはり個人技が大切だからドリブル練習やり始めた全国目指している高校もあるようだ、グランデの選手もそんな高校だと選手もやりやすくて良かったですね。
なんて話もでたけど、私としては少し違う。
(もちろん普通の高校サッカー部であれば大歓迎。)

高校からドリブル練習メインは少しずれる。

世界には間に合わない。おそらく全国も間に合わない。

グランデがドリブルにこだわっているのは、今は勝てなかったり、注目を浴びる選手ではなくても、いずれ注目される選手、プロ選手になるための今。

ドリブルは山登りでいえば、五感を鍛えるようなもので眼に見えない内面的な部分に等しいベーステクニック。
高校世代ではそんなベーステクニックの上に、色々なハイレベルの山に登ったり、登る上での戦術等の最終的な仕上げ作業をして欲しいのだ。
もちろん個性を活かしたdisciplineが前提だけどね。

話はすこし飛ぶけど、

ペレ、ジーコ、マラドーナ、そしてメッシ。

いつの時代もサッカー少年達の憧れる選手はみんなゴールへ向かってボールを運べる選手。
ドリブルと言われているやつだ。

アルゼンチンが負けたからと言ってメッシのテクニックが否定されたわけでもないし、日本がボール支配率40パーセント未満PK勝ちで勝ち進んだとしても、サッカー少年達が憧れる選手は出てこないだろう。

いつものフレーズではあるが22人の中で試合に勝とうが負けようが一番輝きを放っている選手がグランデの選手であること。審判も相手チームの監督さんから応援の方々までもがここちよい感覚を得られる選手。

そんな選手を誕生させたいと思っている。
Aリーグも8試合を今日で終えた。あと1試合を残すのみ。

総得点39点、失点14点、得失点25点。

強豪相手に1試合平均4.85得点、1.75失点はグランデらしいのかもしれないが、内容が良くない。これでは県外出て行っても全くつまらないチームだと思う。

関東行っても22人の中で一番目立つ選手はきっと相手チームの10911番あたりだろうな。今のままでは。

せめて相手チーム1番が目立つ程度にはならないといけない。

やはり、今、磨きたいことはドリブル。
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一か八かのギャル男風ドリではなくて、絶対に奪われないと確信が持てるだけの練習量に裏付けされた眼が炎になっている星飛雄馬ドリブル(古いな)。

今日もまた、明日やることが増えた一日でした。

松井のまの字までいかない選手ばかり。タケのヒールリフトが懐かしい。
コウキだけだな。観ていたい選手。もっと現れろ。


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