日曜日はゲンキが増えた。
ヤスさんが来ていた。相変わらずのタフネスぶりには頭が下がるな。
数週間前にお茶したときもそうだけど、いつも元気もらう。
ヤスさんとの会話の中で心に響くことはいつも沢山ありすぎるぐらいだ。
サッカーに対する選手達の「本気」度の違いの話であったり、身体能力のある選手が無い選手に対して偉そうな態度とったり、失点するとそいつの責任にする・・・そんな話であったり。
ヴァンフォーレ甲府VSアビスパ福岡戦をヤスさんと観戦に行っていた。
内容的には2失点ともにグランデと同じミスもやるんだな、なんて思う失点でもったいなかったように思う。
選手がもっとアグレッシブにプレーしつづければ相当楽なゲーム展開も可能に感じたけど。
アビスパさんの気迫に押されたのだろう。
16:15迄、ジュニアユースは帝京第三高校でゲームやらさせていただき、17:20には小瀬のピッチで両チーム関係者の方々と談話していた。
交通渋滞もなんなく裏道から交わし、大混雑の小瀬スタジアム周辺の交通警備員の静止を交わしながら、最短時間でのピッチ内進入は我ながら鮮やかだった。
このゲームはアビスパ福岡14番・現在J2得点ランキング3位9得点の永里源気選手の顔を観るのを楽しみでいた。
私の友人である永里源気父より源気君の話は聞いているのだが、実際ピッチで観るのは初めてなのだ。永里さんも奥様とバックスタンドで観戦。
試合開始前に選手控え室にいる源気選手、俺の目の前に居たけど今回声をかけずに試合終了まで見守ることにした。
彼の集中力に入り込むことだけはしたくないしな。
ヴァンフォーレ甲府にも勝って欲しいし複雑だけど。
そして、その永里さんが3日前にDENに泊まっていたときに頂いた永里優季さんからのプレゼントのビブス。
今年1月よりドイツの強豪FCトゥルビネ・ポツダムへ加入した永里優季さん。
そして日本人選手として初めてUEFA女子チャンピオンズリーグで優勝を果たした。
決勝戦にももちろん出場し6番目のPKをこの大舞台で努めきっている。
これって、本当に凄いことなんだ。男子で言えばバイエルンのセンターフォワードだよ。
その時着用したビブスにサインをいただいた。
その時の優勝Tシャツもいただいた。
北京オリンピック、そして海外。ドイツ語も半年で日常会話こなしているというのだから優季さんが成功への道を進んでいくのも納得できる。
今は応援するだけだけど、いずれDENに来る時がきたらその時はフットサルでもお父さん交えて楽しみましょう。
話は戻るけど、源気君とも一度ゆっくり話したいと思っている。
ジュニアユース・ユース時代から湘南時代、ヴェルディ時代、そして今。
彼のサッカーでの生き様が俺は好きで、永里優季さんのお兄ちゃんもサッカー選手なんて紹介される事もあるようだけど、俺から観たらサッカーへの情熱は同レベル。
彼こそがプロフェッショナルな選手だと思う。
プロとタレントは違う。2世タレントと呼んでも、2世プロ選手と呼んではいけない。
プロフェッショナルに2世はない。常に先駆者がプロである。
プロとは常に向上心を持ち続け、今の自分に満足せず、自分の納得できるプレーを引退するまで目指しつづける選手である。
そしてその振る舞いに人々がゲンキをもらえるものだと思う。
二児の父になった 源気君。
応援しているぞ。ガンバレ父ちゃん!