昨日は高円宮杯4回戦であった。
朝、7時前に自宅を出たのでこの日のお客様には大変申し訳なかった。
お客様をお見送りしなければならない立場の者が先に失礼することは本当に心が痛む。
この日のお客様は何度か利用頂いている藤代さんご一同様と、DENの歴史を全て知っている常連のお客様の吉村さま。
(現役時代はバリバリの日本を支えてきた日本経済中枢の中のエリートの方々なのです)
DEN設立した1988年の翌年1989年に初めてご予約いただいてから必ず年に2回DENにお仲間で宿泊していただいている。かれこれ23年だ。
その時から必ず夜は一緒にワインを飲んできた。(いつもお客様のワインですけどね!)
多くのこのようなお客様方に支えられて本当に私は運が良い。
お客様にDENは育てられてきた。
だからこそ、迎えるとき、お送りするまで、ベストを尽くしたいといつも思っている。
数ある施設の中からDENを選ぶのはお客様。
ただ、ただ、感謝あるのみ。
よくスキーやらご家族でも連れてきていたお子様も某有名大学をご卒業なされて立派に独り立ちなされた。
余談だがうちの長男も今年大学を出て社会人となり東京で独り立ちに挑戦している。
吉村さまがいらした時1989年に生まれたのが長男。
吉村さまもお仲間方々も今は定年退職なされて楽しく暮らしているようだ。
いつも若い連中から刺激受け続けている俺だけど、ある程度歳をとられた方々と接するのも心が落ち着いて本当によいものだ。
「若いっていいねぇ-、頑張るとか、勝ちますとか。汗の量がすごいもんね~。私達は楽しめていることだけに感謝ですよ、こうやって今年も仲間と汗を流せる。DENさんの美味しい御飯を今回もいただける。なんと贅沢なことか。そう思いますよ。でも私にもそんな若い時があったんだよな~笑」
時間がゆっくりと流れていく感じ。
自然体に近い感覚。
欲が無くなってくる感覚。争う必要がない感覚。
目先の勝利がなんとちっぽけなものなのか・・・・・。
そんな感覚になる。
そして私も心が引き締まる。
若者達よ。
今だぞ、ギラギラ燃え続けて、失敗し続けても何度も何度もやり直せる時は。
君達はもっともっとギラギラしていかないといけない。
飛行機でも飛び立つにはそれ相当な準備とエネルギーが必要となる。
昨日のゲーム。俺は一度もベンチから立たなかったし、声も出さなかった。
出すまでもない。そんなレベルゲームだろうに。
しかし、PKになっても負ける気は全くゼロだった。負けるわけがない。
※ズッコケそうにはなったけど・・・・。
お前達を信じないことには先に進まないだろう。