師走に入った。
師走とは師が走り回る忙しさからと聞いたことがある。師とは僧侶の事を指すのだろう。
私は僧侶ではないけどそう考えると一年中師走だな。
「田畑さん忙しそうですね」と言われるうちはまだまだ修行が足りないと思う。
俺はまだ無駄が多いのだろうな。
「田畑さん暇そうですね」と言われるように無駄をなくしていきたい。
ここのところ、頻繁に田舎から都会で美味しい食事を食べている。
高級料理を食べているからではないことは言うまでもない。
美味しい食事とは楽しい一時を過ごすということだ。
団欒というやつだ。
家庭でも同様だと思う。
この2ヶ月で7回全て。
改めて初心に戻れた事がある。
彼らに共通していること。
それは、
約束時間に遅れない。
人の悪口を言わない。
良い事柄を話題にする。
まさにポジティブキャンペーンのオンパレードである。
あと、携帯をほとんどいじらないし、見ない。
間違ってもその場で携帯でしゃべり出さない。
友人達は私以上に?多忙の方々だ。
会社経営者や大手企業の役員、国立大学の教授もいる。
彼らはこの時間はしっかりと楽しむことが自然に身についているのだろう。
このオンとオフの切り替えが、現在彼らが沢山の仕事をしっかりと達成して行っている理由だと思う。
時間に追われるのではなく、
時間をコントロールしているのはまさに自分自信であることに気づかさられる。
約束を守るとか・・・幼稚園の時に最初に教わるようなことだ。
やはり・・・ここからだと思う。俺も選手もグランデも。
話は変わるけど、
この数日間も良かった事があった。
人間って面白い。些細な事で気分がよくなる。
昨日の3年生の懇親会。なんだかんだ夜の23時近くまで楽しんだ。
こいつらの笑顔見られただけで、心が気持ち良くなった。
彼らに話したことは
やはり、勝った、負けたではなく。
楽しんだのか、全力を出したのかどうかということにつきる。
相手が弱ければ勝つだろうし、相手が強ければ負けるだろう。
ただそれだけのことでなんら自分にとって変化はない。
であれば、弱い集団に居た方がリーダーシップ取れるし楽だろう。
ずっと楽だとその楽すら楽と思わなくなってくるものだ。
できれば、少し頑張る方が良い。頑張る事が頑張っている感覚でなくなってくるからな。
大切なのは負けた理由をしっかりと自分で理解できるかどうかだ。
勉強でいえば間違え問題をしっかりと理解していく作業が大切であるのと同じこと。
そんないつものお決まりの話をしたが。
きっと以前よりは俺の言っている事も少しは理解してきた気がしたのだが・・・。
キゥイフルーツ食べながら・・・数年前、寒い日のゲーム中、息子は既に大学生、場所も南アルプス市・・普通の練習試合なのに・・・観に来てくれていたOB保護者が暖かい缶ポタージュを俺のポケットに入れてくれた事を何故か・・・思い出した。
明日のDENCUPもOB連中の顔沢山見られそうだ。