Simple Is Best
今はそんな心境である。
6月はブログをなかなか書いていないが、書きたい事が多すぎて書けないという現象が私の中に起きている事に気づいたわけだ。
忙しいというわけではない。
余談だが、
先日も知人から「デンさん毎日忙しくて大変だよね」と言われた。
でも、本当に心から忙しくて困っていないし、疲れたとか、休みたいとか、サボりたいとか、考えた事がなくて、あれもしたい、この仕事ももっと細かく仕上げたい、関わりたいと日々思う。
ちなみに忙しいとは「心を亡くす」と書く。
よって私の場合は全ての関わりに心があるので忙しいとは本人は感じるわけがないのである。ホントだよ
話しは戻るが、書きたい事が多すぎて書けない。
とは、
レストランのメニューが多すぎてなかなか決まらない。
(牛丼屋さんはやはり並、大盛り、特盛りだけのメニューにして欲しい)
保険のオプションプランが多すぎてなかなか決まらない。
等々・・・。
結局そんなわけでやめてしまうわけだな。
サッカーも同じに思う。
指導者は選手へ選択肢を持てと言う。考えろと言う。
練習も複雑に様々なアトラクション(飽きないようなトレーニング)を考える。
でも、選択肢は少ない方が判断は早く実行スピードは格段に早くなるし、考えろと言われて考えようと考えても何も考えていない選手にはやはり何も考えは浮かぶはずがないであろう。
(指導者はその選手が考えられるだけの経験・スキルを付けさせる事が必要なわけだ)
練習も複雑であればあるほど、複雑な練習をやりとげたプロセスの達成感に満足を指導者も選手も(もしかしたら観ている親も・・)感じてしまう危険性があるのではないだろうか。
大切な事は、この場合はプロセスではなく、その選手自身のスキルが上がっているという結果であろう。
毎日、EURO観ているがドイツにしてもスペインにしても実にシンプルである。
次にやりたい事の為に素早くボールを収めたと同時に強く丁寧なパス(シュート)の繰り返しである。ドリブルもパスも区別がないように感じる。
シンプルだからこそ、ミスが少なくなるし、ミスした場合でも原因が直ぐに理解できるから、立ち直すのも早い。
なんだか、今の民主党やら政治の世界は本当に分かりづらい。
サッカーは政治のようにわかりづらくない方が私は良いと思うのだが。
月並みな言葉であるが
Simple Is Best。(Theは入るのか?わからないけど)
お前は
サッカーが好きか。
好きならそれで良いではないか。
サッカーノートとボールに触れる事だけは毎日な。
これも今は良い思い出となっているはず。
なぜならSimple Is Bestサッカーが好きだから。
俺はサッカーが上手い選手が好きなのではなく、サッカーが好きな選手が好きなんだよ。