Never GIMI up!

Never GIMI up

今年は永里さんとは春、6月、夏と沢山お会いしている。
夜はもちろん熱いビール。

優季ちゃんがロンドンで活躍しているのに
八ヶ岳で俺と源気君のヴェルディ戦録画観ながら飲んでいる。
普通なら鉢巻きして笛を口にくわえて応援、
そしてメディア取材に父として語る。
ここが永里父の凄いところだと思う。

オリンピックが終わりではないし、応援にはきっと行きたいのだろうけど、
永里父にはきっとこの距離も
スタンドとの距離も同じだけの愛があるのだろう。

子供の頃は徹底的に扱い、一人で生きていける大人へと導く。

過保護、過干渉が子供にとって真実の愛ではないと言うことを
今一度感じて欲しい。

まあー俺もレベルは違うが選手達から怖がられているうちが華だな。
おまえ等への愛だからな。笑

先日、源気君がオフの時間に顔を出してくれた。
この親子の距離感もまた絶妙である。

源気君との会話の中で印象に残っているのが
「父は今でも怖いし、子供の頃は毎日が怖くて、
毎日激しい激しいトレーニングの毎日でした。

3人兄妹だからどうにかここまでサッカー続けて来られたと思う。
一人だったら父の怖さ無理でしょ」
「でも、今はやはり感謝しているのかな。
父がいなかったら絶対にプロ選手にはなっていなかった。
きっと優季も同じだと思う。本人ではないから違うのかもしれないけど」

ちなみに永里さんはサッカー未経験者である。
そして3人の子供達は全員が輝くサッカー選手へと成長し続けている。

スポーツでプロ選手になるには
技術は小指の先程度であるということを証明している。

それ以前に大切なことは。
諦めない気持ち。never give up

CORAZON GRANDE というヤツだ。


今晩もブラジルとの大一番を控えている大儀見優季さんへ
世間の注目が常に集まってはいるが、
どうやら永里家のみなもとは源気君のようだ。

源気君の前へ前へ進むドリブルを見ていて魂を感じるのは
子供の頃からの「諦めない気持ち」はきっと、
父の激しさから、諦めることを諦めたのかもしれないな。

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まずは、今晩の優季ちゃんのブラジル戦への勝利を信じて

Never GIMI up!
(優季ちゃん新しいサインはこれで行きましょう!)


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