新年あけましておめでとうございます。
今年も家族5人で新年を迎えることが出来ました。
ここ数年、一年に一度だけ家族5人が揃う貴重な時間となっています。
長男は「ようやく給料から買えるようになったから」と言って私と妻にそれぞれ高価なプレゼントを買って帰郷してきました。
予期せぬ行動は人の心に響きます。
感慨深い嬉しさです。大切に使わせてもらいます。
1月4日から仕事の会社員の長男にしても貴重な正月休みに帰郷してくれた事が嬉しかったです。(彼女ほったらかして大丈夫か?)
次男もまた色々と気遣いをみせていました。
そんな子供達の成長を感じるし、一人の人間として認め、良きライバルとして常々意識しています。
「まだまだおまえ等には負けネーぞ」というヤツです。
腕相撲はまだ私の方が強かったです。笑
娘もまた兄貴二人が揃い嬉しそうでした。
家内は洗濯モノやら、散らかすなとか怒鳴りながらも、やはり一番嬉しいようです。
今になって感じますが、子供達が生まれる前からサッカーチームの監督をしていて、その子供達が巣立った後も未だに監督をしている私の生き方は本当に限られた数少ない生き方であるとこの頃感じています。
あの頃は息子達だけを特別に意識したことはなかったし、息子達二人とはサッカーの監督と選手としての毎日でしたが今となって気が付けば本当に沢山の時間を共有した親子だと思います。
365日子供達に自分の生活を見せ続けたオヤジもまた数少ないのではないでしょうか。
そして1年に1度の息子達との初蹴りもまた大切な時間となっています。
今年の私は「感謝」と「笑顔」を忘れることなく
「人生の達人は、仕事と遊びの区別も、労働時間と余暇、心と体、教育と娯楽 の区別もつけない。両者の違いがわからないのだ。何をするのであろうと ひたすら至高の状態を求め、仕事か遊びかの判断は他人に委ねている。 本人にしてみれば、常に両方を行っているようなものだ」 —フランソワ・オーギュスト・ルネ・シャトーブリアン
と同じ心境なのですが、
今年もそんな心境でありマイペースで蛇よりも執念深く、蛇同様に地面を這う低いポジションでいながら突き進まさせていただきますのでみなさんどうぞよろしくお願い致します。
2013年1月元旦 田畑雅宏