「サッカーがもっと上手くなりたい」

雑感

年とともに一年の早さを感じる今日この頃。

2000年と2001年生まれの子ども達が大切な中学3年間を八ヶ岳で過ごす決心をして飛び込んできた。
この新たな出会いに楽しみを感じてる今日この頃。

まさか、21世紀生まれの選手達を指導するなんて思ってもいなかった。

私が子どもの頃に見た映画「2001年宇宙の旅」S・キューブリックが懐かしく感じる。

昭和生まれの私にとって当時2001年は未知であったし、2013年は想像すらしていなかった。

2013年現在、マンUの香川を筆頭に海外で活躍する選手が沢山出現している。

ようやく海外が特別ではなくなってきたようだ。

 

それでも今も昔もサッカー少年達の夢は同じであって欲しい。

 

「サッカーがもっと上手くなりたい」

 

実は週末、恒例の静岡学園高校へ行ってきました。

毎年お世話になっています。8年目になるのだろうか。

 

今回のウンノさんの声かけも長靴は履いていないけどなんだかオキタツさんに似ていたな。(もちろんオーラはオキタツさんまではまだまだ達していないかな。スイマセン)
ここへ来ると、学園の選手達はいつも同じアップをしているから安心する。
チャライコーチがホイッスル回しながら勘違いして偉そうにしていない所も安心する。

もっともそんな空気がなくなっていたら、静岡まで来ないだろうな。

今だけ強いだけのチームは沢山ある。

本当に強いチーム・選手とは初心を貫き通し続ける継続力だと思う。

 

残念ながら・・・というか、もう少し縮まっているかと思ったけど、ボールを大切にする理解度で相当の差を確認できてしまった。
点数は数えていないが総得点ではそんなに差はなかったと思う。

しかし点を取るまでのプロセスに差がありすぎた。

学園の小さな選手達はあきらかに先を見ているし、夢を実現するための今を挑戦している。
うちのチームといえばずっと出続けた選手もいれば1ゲームだけしか出場しなかった選手もいる。
相変わらず無言の俺がタッチライン間際で立ち続けハーフタイムに呼ばれた選手が出る。

もちろんポジションは選手達で勝手にやっている。

ここでは試合に勝った負けたの意味は薄い。もちろんアスリートだから本能で勝ちに行くのは当然のことだが・・・。

プロ選手目指すまでのプロセスの差・・・。

毎回考えさせられる。

 

今回、偶然にもOBのトモキと会えた。

小学生の頃からグランデサッカーやっていたハナタレ小僧がもう高校3年生だ。

ゆっくりと話しもできた。

親元離れて3年。確実に成長している。

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(来るの知らなかったのにグランデ着ている・・・相変わらず空気読めるヤツだ・笑)

いい顔していたことがなによりだった。

 

「グランデでドリブル磨いてきた事が自分の武器になっている」と語っていた。

それでも、

「あれだけ自由に田畑さんドリブルさせてくれていたのにもっとやっておけば良かった」とも言っていた。

(お前相当自由にやっていただろう!仲間のボールも奪ってドリブルしていたヤツはトモキだけだ)
まずはインターハイ頑張れ!
このド・ヘンタイドリブラー2号!

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さて、
「サッカーがもっと上手くなりたい」

という初心持ち続けている少年は新1年生の中にいるのだろうか。

新たなる出会い祈って!

エビスに乾杯!

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3年生!京都のお土産もありがとう!家族でいただいています!


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