国立最蹴章

2014年高校サッカー国立最蹴章。
素晴らしい決勝戦でした。
と、言っても用件の合間での後半30分からの車内テレビ観戦でした。

国立には残念ながら行けませんでした。

そして今、自宅に戻り録画を見終えたところです。

招待大会の日程と重なっていたこともあり昨年のうちにあきらめていました。

国立には様々な思い出が詰まっていただけに決勝見れば見るほど行きたかったです。

高校サッカーはもちろんですが、クライフやベッケンバウアー、ルーキーのルンメニゲ。
ペレのさよならゲームも観に行きました。
元旦スタジアム空席だらけ時代の天皇杯もよく行きました。
トヨタカップは第1回1980年のナシオナル・モンテビデオから第22回のバイエルンのゲームまで全て国立に観に行きました。
第1回から横浜2008年までパンフレッド全て持っている人も少ないのではないでしょうか。(^^)!
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星陵高校河崎先生には昨年お世話になりました。
息子も今回決勝でも活躍しつづけていた某選手のご家族に昨年何度かお世話になったようです。
私としては日本代表柳沢・本田輩出・2人の大御所指導者・伝統ある2チーム。
国立最蹴章に相応しい玄人好みの素晴らしい決勝カードであったと思っています。

そんな今日の決勝であらためて感じた事があります。

高校サッカーはやはり素晴らしいということです。

選手達が全力をだして戦っているゲームであることに今も昔もかわりはなく、
勝ち点を計算しない一発勝負だからこその良さもあると思います。

間違いなくそこには負けたら終わり~感動があるのだと思います。

交代出場からの村井君の左足は国立ラストゴールに相応しかったでした。

解説者の同点PK時の「祈る父イチロー~」の絶叫にはビックリしましたし、
泣きながら膝まついて祈る監督さんも初めて見ました。
マツコ有吉の怒り新党新三大○○調査会?で取り上げられそうな富一の大塚監督さんでもありました。(^^)!

そして。

采配には第三者が偉そうに言うべきものでは絶対にありません。

それでも。

勝利の女神が微笑んだ差があったとしたならば。

リードして勝利を手に入れかけた間際のキャプテン交代の監督采配が両チームにありました。
キャプテン10番が退き交代で入った選手も両チーム7番という奇遇。

方や大切なキャプテンマークを仲間に片手で投げてピッチへの一礼も早々に退く。

方や大切なキャプテンマークに祈りを込めて交代選手と抱き合い手渡す。
(ここでも父ではあるが監督との抱擁のおまけ付き)

たとえどんな状況・事情であろうとも。

私は

ここだけは大切にしていきたいです。

自分への戒めも込めて。


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