先週末は八王子市サッカー協会45周年記念式典に招待していただきました。
私の大恩師である協会監事内田興司さんはもとより、小泉修会長(東京都サッカー協会副会長)との再会他、恩師、旧友と楽しいひとときを過ごさせていただけた事に感謝です。
そんなこともあり、県Aリーグの公式戦はコーチ達にお任せしました。
おそらく今シーズンは初めてかと思います。
選手達も伸び伸びとプレーし結果も大勝したようで、日頃なかなか出場できない選手も出してもらったようでなによりでした。
おそらくは私は一番勝てない監督だと思います。
自分でもわかっています。
ミスしようが、アナだろうが使い続けます。
最初のうちは使われ続けているからレギュラーと勘違いする選手もいますが、なんとなくそうではないことに・・・気づいてくるのがこの季節でもあります。(^^)!
私はサッカーを武道として「道」として子ども達に指導しております。
サッカーを通じて心、技術、躰の全てが一体となり、人格を研き、道徳心を養って欲しいと願っています。
今が楽しい事はもちろん大切ですが、少し先の未来を見据えて今を地道にコツコツとやり続けられる青年に成長して欲しいと願っています。
余談ですが、近頃は挨拶、礼儀等をご指導しているチームも増えてきました。
それ自体は大変良いことだと思っております。
ただ残念な事は指導者の皆さんの振る舞いがゲームになると豹変してしまうことです。
審判を誘導するような声やジェスチャー、選手を罵る声の数々。
ネガティブ闘争心のオンパレードです。
そのようなチームは選手達も挨拶や握手はしてきますが、何のために挨拶しているのか理解していないと感じます。
一番大切な所を教える事は大変です。
選手達に感じさせることができなければ、いつまでもサッカーも挨拶も本質は変わらないのです。
指導者自身の鍛錬こそが一番重要かと思います。
私自身も精進しなくてはなりません。
さて、毎年この時期の三年生は本当に成長してきていると思います。
今年の三年生も、もがき苦しんでいるようですが大いに悩み苦しんでください。笑
それが青春です。若さの特権です。
夏休みは君達にとっては、休みではありません。パラダイスではありません。
夏は平常であり日常です。
沢山の課題を集中してやることができる日常です。
親への感謝を忘れずに!