帝京第三高校でつい先日全国で涙した2人。そして、
韮崎高校、ヴァンフォーレ甲府ユースで主軸として頑張った教え子達。
それぞれが引退し、次なる進路もほぼ決まり、
古巣へ戻ってきた。
若干1名4期生が、、、混じったが、、、、。
埼玉浦和南高校へ行った1期生勝也からも、、昨日メールで、みんなにヨロシクと連絡取り合ったところ。
ヤマちゃんの事田中コーチと間違えていたよ。
1期生翔太とヒロはセンター試験真っ最中!頑張れ!
それぞれが高校生活3年間ベストを尽くしたことがなにより嬉しい。
ピッチ20週の走り、、、から始まり、基本のキック、パス、、、etc、、、、2時間みっちりとトレーニングした。
よく、子供はいつまでたっても親から見れば子供だなんて言うけれど、
まさにそんな感じで、教えている時はジュニアユース時代となんら変わらない感覚になる。
こいつらを教えていて思うことは、、、ジュニアユース時代もそうだつたけど、どんなに厳しいトレーニングであっても笑っているというか、、、ムードに悲壮感がゼロ。
とにかく明るく楽しい。
練習時間の1時間前には集まって、厳しい練習2時間やって、、終了後1時間は蹴っている。そんな日もあったな。
この時代、練習日は月、火、水、木、土、日やつていた。
それでも欠席者はいない時代。
成績悪いか???っていうと今の選手達より良かった事は間違いない。
誰も怪我も故障もしなかった時代。(怪我人でたら11人足りないしね)
雪の上のフットサルコートですら、平気でボール蹴っていた時代。
雨で練習休みだなんて誰も思いつかない時代。
仲間は一生付き合っていくのが当たり前としか考えた事がない時代。
クラブ辞める選手がいるクラブがあることが信じられない時代。
そんな少し昔を思い出した。
今、思えば、だからこそ、GKもじゃんけんでクラブカップで2年連続3位になつたわけだ。
フットサルで関東大会出場して優勝チームに勝ったり、、、。
こいつらが経験した八ヶ岳での3年間、そして八ヶ岳での3年間をベースにした高校3年間やりきった気持ちと成果と結果。
素晴らしい。
今のグランデの選手達にも味わいさせてやりたい。
気持ち良いから!
サッカーは楽しまないと損だ。
楽しむのは選手自身だからね。
こいつらと接していると、私も学ぶことが多い。
なにより清々しい気持ちにさせてくれる。
だからこそ、またお前らシゴいてやるからな。