DEN林檎2016

今年も妻と太田さんのりんご園に行ってきました。

毎年の恒例行事です。笑

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この日が来ると、今年もあと少しだなぁーと感じます。

年賀状をそろそろ書かないと、と感じたり、

スタッドレスタイヤの溝はまだあったかなあーと思ったり、

ベンチコート出さないと、思ったり、

いつもの日常です。

それでも、今年は、日常が大きく変化した年でもありました。

娘が東京の大学へ行き、妻との二人暮らしが結婚生活29年の中で初めてスタートした年となりました。

長男には孫が生まれ、おじいちゃんになった年でもあります。

そんな遷り行く日常の中で、太田さんご夫妻にお会いする数時間は本当に楽しい時間です。

今年もいつも通り、ニコニコした優しい眼差しで私達を歓迎してくれました。

「お待ちしてましたよ~」笑「元気そうだね~」笑「かわらんね~」笑

「孫産まれたのけー!」「オレッチと仲間じゃねー」笑「それゃーよかったよかった」笑

「嫁とも今は上手くいってるだよー」笑「よかよかでー」笑

サッカー関係者でもなく、利害関係もなく、何かを伝えるわけでもなく、それでいて、のんびりと、どうでもよい日常の世間話に花が咲く。

日頃は決められた時間迄に何かを終えたり、終えて無くても、止めなくてはならない。
時間が、スケジュールが、人間達をコントロールしているような日々であるように思う。

太田さんと林檎畑で冷たい風を感じながらも、木漏れ日を浴びながら時間制限のない余裕の一瞬を一緒にいると、時間そのものを、生きている人間達のペースで、コントロールしているような優越感を与えていただける。

細かい事なんてどうでもよく思えてくる。
人として、もっと大切な事。
こういった時間こそが、人間として大切なんだと、感じます。

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「また電話してぇーなー」「電話でん時はパチンコ行ってる時だーよ」笑

太田さん。ありがとうございました。また来ますね。お元気で!

私達の車が見えなくなるまでご夫婦で手を振ってくれていました。

太田さんご夫妻の魂の林檎を今年も頂けました。

ありがとう。太田さん。

感謝。

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感動するサッカーとは何か。

まずは指導者。
そして子ども達。
そして親。
なにげない日常において感動できるこころを磨き続けなければ
感動するサッカーには到達出来ない気がする。

感動するサッカーへの追求は続く。


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