今回のスペイン遠征で、どうしても行きたかった「ビジャレアルCF」Villarreal Club de Fútbol
2005年のCL準決勝リケルメやフォルランとアーセナルのアンリ、リュングベリ、セスクとの対決は最高でした。リケルメのPKが・・・(^^)!
ビジャレアルは人口5万人程度で八ヶ岳のある北杜市の人口4.5万人と同規模。
面積は北杜市の10分の1にも満たない。
そんな小さな町で今シーズンもスペインリーグ1部で6位で奮闘している。
成功したスモールクラブの例として引き合いに出されるクラブでもあり以前から興味があった。
バルセロナを朝食食べずに7:30に出発し、サンス駅から特急列車でバレンシアのノルテ駅へそこからローカル線に乗り継ぎ14:30にヴィラ=レアル到着。
長旅でしたが道中も楽しかった。
バレンシア州カステリョン県ヴィラ=レアル。
まるで西部劇にでもでてくるような景色。¡Es maravilloso!
Vila-realはバレンシア語だそうです。そのバレンシア語で堂々の表記してある。
駅名にスペイン語のVellarrealではない表記もまた日本では考えられない常識。
宿泊はビジャレアルで唯一のホテルで!
ホテルからビジャレアルの町並み
バルセロナとは違いすぎ。
ちなみに↓はバルセロナのホテルからの風景です。(笑)
ビジャレアルのカンテラにホテルから徒歩でいきました。
ビジャレアルCFカンテラに到着。
マジ!ヤバイ!
田舎町の中に、広大なグランドと寮が!
ワクワクしてきました。
右が選手寮、左がカンテラ専用スタジアム
白州グランドがこうなる日を想像(笑)
とにかく、選手に対してコーチの数が多いのに驚かされた。
あとで聞いたら、選手18名に対して6名いるそうだ。
子供達とすれ違うと・・・こちらから¡Hola!を連発(笑)
スペインの子供達も・・あのアジア人のオヤジ何者?という表情でした。
バルセロナよりも、狭い中でのポゼッションが多かった。
2日間視察させていただいた中で感じたことは、11vs11までハーフコートでゴールとGKありのトレーニングが多かった。
コーチングやフリーズもバルセロナより少なくて、どのカテゴリーもコーチが必ずラストのゲームには加わっていたのが印象的だった。
ここで、自由に寛げる。
café con leche を注文しました。(笑)
ヴィラ=レアル滞在2日目の夜はビジャレアルの関係者からCopa del Rey(国王杯)に招待していただけました。最高に幸せ!
もちろんホテルから歩いて行きました。徒歩20分弱です。
何度も言いますが、北杜市にこんなスタジアムがあるんです。
そんな感覚を想像できますか!
どう見たって渋谷か新宿の風景です。人口5万人の田舎町です。
個室の食事付きVIP席でした。
なんと! カンテラからトップに上がって今年レギュラーで活躍しているRaba選手の昨年着ていたユニフォームをいただきました。
ビジャレアルは、本当に来てよかったです。
私の住んでいる北杜市と変わらない街に、世界トップレベルのクラブチームが普通に存在している。
素晴らしい施設、グランドがあり、負債を抱えていない仕組み。
そして、街の人々がみんな応援している。
というか、街に溶け込んでいる。街の一部になっていた。
様々なヒントと、実現しているクラブを観られて、ビジャレアルの方と話しができた事は大きな前進になりました。