八ヶ岳は今年も最高のチーム

夏から続いていた高円宮杯が今日終わりました。
早いチームは8月で終わっていた大会。
4チームだけが今日楽しめました。
もちろん明日も楽しめる2チームの中の1チームになりたかったわけですが。

それでも、今年の3年生がこここまで頑張れた事がとても嬉しく思います。
この5期生、人数も少なく春先はどうなることかと思いました。
八ヶ岳史上一番弱いのではないかという声も耳に入ってきました。
今年は捨てて来年のチームの土台作ったら良いですよねなんて
アドバイスいただいたりもしました。もちろん悪気あってのアドバイスではないことは承知しています。
高円宮杯堂々の3位です。
八ヶ岳史上最高の成績を無名の6人の3年生達が1,2年生を引っ張り手に入れたのです。

選手にも今日も言いましたが、過去でもなく未来でもなく現在をどうするのか。
常に目の前の事に全力で取り組めるのか。
その積み重ねが未来を変えていき、真剣に取り組んでいる現在という過去が蓄積されていく。
そんなわけで今年のチームだけを考えて今日まで来ています。
特に9番、10番は信じ続けました。
何度裏切られたというか、蹴っ飛ばしてやろうと思ったことかわかりませんが???(実はそれも楽しんでいるわけだけど)今はやはり信じつづけてよかったと思っています。
高円宮でしっかりとその存在感示せました。

毎年思いますが、八ヶ岳は今年も最高のチームでした。

他のチームで八ヶ岳の選手ほど所構わず泣いているチームは見たことがありません。
泣けるって幸せなことです。
感情が表に出せない、喜怒哀楽がない。そんな男はやっぱり魅力がないと思います。
そういった経験を積めていないと言うことです。

そして今年も思いました。
前半で簡単に思える選手交代をどんどんしてくるチームが今年も多いことか。
もちろん多くの選手を出すことは必要です。
でも交代したらもうピッチには戻れないのです。
そして負けてしまえばその3年生はそれっきりです。

普段のトレーニングを一生懸命してきた中から前日の晩からメンバー表提出ギリギリまで悩みに悩んで決めた11人。信頼して選手をピッチに送り出しているわけで、怪我でないかぎり、ミスがあろうがハーフはやり通させる事が私は当たり前の事といつも考えています。
それでなければ当日の思いつき程度で選手を駒のように使っているとしか思えません。

それだけに交代で出す選手も私は本当に頑張れる選手しか交代に出しません。
なので交代で終了間際1分出場であってもピッチに立つことにはフル出場選手と同じだけの重さがあるのだと私は自信をもって言い切れます。

私には捨て試合は一試合もありません。

それが、ベンチに入れない選手に対しても信頼する唯一の形であると思っています。

なにはともあれ。

今年もまた高円宮杯を暑い暑い夏から今日まで36人の選手と信頼するコーチたちとともに泣いたり笑ったりしながら過ごせたことは私の貴重な財産となりました。

まだ悔しさが残っている今日は、、、ビール1杯にしておこう。

着信5件八ヶ岳グランデOBからの結果を知りたい伝言が入っていた。
本当に嬉しい。
07100701grande01 07100701grande02


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です