昨日はジュニアの泣いても笑っても小学生で最後の公式戦の準決勝・決勝であった。
結果論であるがジュニアもJrユースも県内で一番最後の日までユニフォーム着ることができた。
多くのチームがある中でなんと幸せなことか。
ジュニアはあと一つで唯一負けないでユニフォームを脱げたのだが、これもまた神様が君たちへの大きなエールと受け止めて、もっと上手くなれ~。言っているように聞こえる。
思えば、グランデ設立した当時彼らは4年生。
3年後の今彼らが80数チームの頂点を争う舞台に立つ事を想像できていただろうかと思うと、決勝で負けた悔しさ反面Jrユースであと3年やれる。
3年後の彼らはどこの舞台に立っているのかと思うと今からワクワクしてくる。
上手くなることが一番。
その上で勝ちたいが付いてくる。
そんなグランデサッカーを続けなからも
今年一年、全日本4位、秋期2位、冬期2位と春期を除き4大会のうち3大会で上位に入ったことは確実に選手の技術が備わってきたことを証明できた。
選手達は優勝の2文字じゃないと喜ぶつもりはないのは知っているけど。
決勝進出をかけた池田さんとの戦いでも1-0でリードしていて残りロスタイムでもうちのGKカズマは蹴らないでDFからつなげてきた。普通蹴っておくだろう。ベンチからもそんな指示出るだろう。
それがないのがグランデサッカー。
間違ってもキックオフからゴール狙わない。
話は前後するけど池田戦の1点はすばらしかった。
ペナルティーエリア前で4人が相手の背後へダイレクトでつなぎシュンヤの最高のトラップからの素早い正確なシュート。
「田畑さん。野洲のセクシーフットボールですね」なんて試合後声をかけられた。
悪い気はしないよな。
決勝戦はさすがに激闘の準決勝終えた1時間のインターバルでは選手の回復は厳しかった。
この大会に限らず、決勝戦のインターバルは両チーム同じ条件にするか、2時間以上空けて欲しいとも感じた。
決勝戦で最高のパフォーマンスを出させる事は両チームスタッフだけの問題ではない気もする。
点差がついても最後まで足を引きづりながらでも全力をだしきった選手達をみていて目頭も熱くなってしまった。
こいつらJrユース上がってきたらこの悔しさを喜びに変えてやりたいとも思った。
そのまま気心知れた仲間と大監督を酒の肴に夜遅くまで呑んだ。