関東リーグ参入戦

 

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3月4,5の2日間関東リーグ参入戦が山梨で開催されました。
権田FCさんが柏RAYOを2-1でくだしました。
思えば数年前に私のチームもこの大会で関東入りを目指し、2年連続の挑戦でカスカベウ、シャークスとあたり力尽きたこともあったとても感慨深い大会でもあります。

権田FCの関東入りは大変嬉しく思っています。
なぜなら彼らが大学1年生だった4年前に出会い、日本選手権神奈川予選ベスト8から昨年は3位、参入戦へ挑戦したりと自分達で作り上げたチームでレベルの高い神奈川での活躍は嬉しく思っていました。
そんな彼らとの再会でした。

それでも、柏RAYOのYさん。インペリオのIさんとの再会も嬉しく、彼らの悔し涙のあとは近くまで行きましたが声はかけられなかったです。それでも帰り間際に話をできてほっとしました。
彼らにも今後も頑張って欲しい気持ちです。
彼らのチームも間違いなく関東リーグでやっていける実力があったと思います。(柏RAYOは当然のことではありますが、、、)今回は微妙な試合運もあつたかもしれませんが、いつの時代もそんな流れを短期間でどうもつていくのか、、、私も監督として常々その難しさを感じています。
強豪を撃破して勝ちきった権田FCの一つにまとまったチームの戦い方等チームワークをただただ讃えるしかないでしょう。

あと、特に縁のあるチームではありませんが高西クラッシャーズさんは良いチームだと感じました。5番のIさんは気持ち的にも良かったです。あとGALOの9番とインペリオの14番。
MVPは権田FCのゴレイロと3番の方の気合い!!!!でしょうか。18番は存在感がありましたね。

GALOさんの試合も残り3秒での失点は劇的でした。
関東リーグ創世期からの伝統あるチームだけに寂しい気持ちもありますが、セニョールイーグルスさんの関東入りはPUMACUPプレデター優勝につつぎ千葉にとって今後に続く大きな財産になったと思います。

参入戦総括としては今回関東入りした2チームは千葉第2代表、神奈川第2代表ということでレベルの高い両県の1位チームが残れなかったこと、関東リーグからきたGALOとSOLAが残れなかったこと、茨城、群馬、栃木、山梨からは全て初戦敗退ということ。
これらから分析すると都県でのレベル格差であり、裏を返せば神奈川、千葉、東京、埼玉では常に関東リーグレベル(すいません関東リーグ下位レベル)の新しいチームが存在している姿が見え隠れしており、それ以外の県においては人口、施設、若者の神奈川、千葉、東京、埼玉等への流出(大学生活等も含めて)等課題を感じました。

また、関東リーグチームが2チームとも敗退したことでも、関東リーグ上位、下位での差が開いていく恐れも感じてしまいました。
これからどのような関東リーグ、都県リーグとの関わりになっていくのでしょうか。

galoそれでも
今年もまた、全てのチームの選手達の素晴らしい試合を沢山観させていただけました。
彼らのほとんどが、きっとジュニアからサッカーやっていたんだろうなと思うと、サッカー日本代表やJで活躍している連中とおなじぐらいにフットサルという新たな舞台で自分の人生を楽しんでいることに応援してやりたく思いました。


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