ワールドカップ2006その4_BRA

たられば、、、、、、

そして、現実。

この現実の結果を謙虚に受け止めなくてはならない。

オーストラリア戦、残り15分の戦い方。
クロアチア戦、、柳沢の決定的チャンスのミス。
ブラジル戦、、前半ロスタイムの同点失点。

でも、ここが凌げたとしても他のたられば、、、が、やはり出現して、この結果になっていたと思う。
サツカーとは偶然やら運やらで3試合勝てたり、予選リーグを勝ち上がることはない。そんな競技であるのを私は知っている。

これが日本の実力。

少しの差が大きな差となり、ワールドカップ日本予選敗退となった。2006大会となった。

ジーコ采配にはこの4年間、結局もやもや感というか、達成感がなかった。
ジーコジャパンの集大成はなんだつたのか、、、、。
チームとして、、、、見えてこなかった。

JFAの取り組みも、日本のサツカー文化も、色々とある。
サムライブルーのサムライではなかった。言いすぎかもしれないがチャンバラブルーとなってしまつた。

このブラジル戦においても、中田浩二を入れたシーンも不可解である。ヒデを前に、、、そんなのでブラジル相手に逆転はそこらのおやじだって、、、、困難なのはわかるだろう。ロナウジーニョを前に上げるのとは訳が違う。サプライズとは思わない。
中田浩二の思いで作りを作られてはたまつたものでない。
あの、カズでさえ、一度もワールドカップの舞台に立っていないのに、、、、。
中田浩二の交代は高原の負傷もあったが、1枚カードムダ遣いしてしまつた。

そして、超不完全燃焼は小野伸二だろう。もっと上手く機能させられなかったのだろうか、、、。

2010年までに何をしていくのか、、、そして、次の世代の選手をこの2006年で連れてこれていないのも気になる。

ヒデを観るのもこれが最後のワールドカップにしなくてはならないとも思う。
いつまでもヒデであってはいけない。世界の次の選手がでなくてはならない。

ヒデの涙は、自分への悔しさ以上に世界と日本との差があること、そして自分の後継者が見当たらないこと、、、への、、涙、、、に私には思えた。
1997年11月16日ジョホールバルで初めて日本がワールドカップ出場を決めた日、ヒデの世界への扉を開けた左足のシュートシーンとヒデの涙の映像が交錯した。

そして、全力を出し切った晴れ晴れとした涙でないことだけは確かだろう。

次の監督も注目である。
選手も日々努力、監督もまた日々努力勉強、、。
今日から2010年へスタートです。次の体勢を、、、ワールドカップが終わる前にスタートさせよう。

朝まで起きていた多くのサポーター、サツカー関係者、、、。
この情熱は、この日だけではなく、もっと、もっと日々危機感をもって臨むことを教えられたと思う。

日本敗退はショックではあるが、
決勝トーナメントに残ってきたチームはどこも楽しみだし、順当なチームの顔ぶれであり、
ここからが純粋にワールドカップがスタートした。
寝不足の夜はまだまだ続く。

悔しい。Brazil's Ronaldo celebrates with team mates after scoring against Japan during Group F World Cup 2006 soccer match in Dortmund

ジーコ  4

9 高原直泰 5
6 中田浩二5
20. 玉田圭司6.5
7 中田英寿 5
10 中村俊輔 5
11 巻誠一郎5.5
16 大黒将志 5
17稲本潤一 5
14 三都主アレサンドロ 5.5
21加地 亮5.5
19坪井慶介 5
22 中澤佑二 4.5
23 川口能活 (GK) 7


ワールドカップ2006その4_BRA」への1件のフィードバック

  1. 連日お疲れ様です 言いたい事は皆沢山あると思います。ありすぎて何を言っていいか分からないほど、でもここまで結果が出てしまうと逆に前向くしかないような気もして不思議ともう引きずる物も無い気がしました。次の大会に向けてひでが選ばれるかは別として今回のメンバー全員次へのリベンジを心に秘めて 戦っていってもらいたい気はします 残りの大会は純粋にゲームを楽しみましょう

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