馬を水辺に連れて行けても水を飲ませることはできない

今週末もまた朝から晩までFOOTBALLであった。

私の友人達も朝から晩まで同じと想像できる。

昨日の県Aリーグは前半0-2後半0-2で無様な負けを喫した。

その前日の県Aリーグは前半0-0, 後半1-0で勝った。

俺はこの負けゲーム。結構好きだな。
少なくともその前日の勝ちゲームはやだな。なぜなら相手コートにいる時間が五分五分だつたからな。

まぁー昨日の負けゲームは見ている方はひどいゲームに写ったと思う。
たしかに、あれだけ攻めていて点が取れなく、シュート3本打たれて2失点。

後半も全てカウンターからGKと1対1で2失点。

0-4という結果だけを見てしまうと恥ずかしいと思うかもしれない。
それは他人を意識しているからである。

日頃のトレーニングで常々言っている事だが、
「左足苦手なら沢山左足でボール蹴らないと上手くならないだろう。得意な右足ばかりで凄いシュート蹴って、小学生や見ている保護者から上手いと思われてもなんら特にならねー。
それよりも苦手な左で蹴り続けて空振りして小学生に笑われている選手の方がはるかに意識たけぇーんだ」。

それと同じ。

試合開始早々からボールを大切に扱おうとする意志は感じられたし、自分達の目指すサッカーを確立しようとする意志も伝わってきた。

低い次元でな。それでも少しだけ可能性を感じたゲームでもあった。

問題はやはりゴールを決められるアイディアが足りない。

ここはもちろんサッカーにおける永遠のテーマでもあるのだが。

 

前日に勝ったゲームのようにある程度攻められてピンチになった方が点は取れるものだ。

 

唯一不満が残るのは、負けた後の悔しさが足りない選手がまだまだいる所だな。

悔しさの中にオーラーが無ければ単なる負け犬だよ。

「こいつ、将来楽しみだな」と思える負け姿がないんだよ。

何かに挑戦するにはそう簡単には、うまくいくはずがない。
何度も何度もやり続けていくことで数ヶ月後に変化が見られていくものだ。
ダイエットだってそうだろう。1日2日で体重は減らない。

 

今や名の知れた企業も全て同じだろう。パナソニックの松下翁を筆頭にホンダの本田 宗一郎氏、ユニクロ、リクルート、HIS、etc・・・・みんな最初はベンチャー企業だ。

ベンチャーとは、「新技術や高度な知識を軸に、創造的・革新的な経営を展開する企業を指す」。そうだ。シリコンバレーは凄すぎるね。

AKB48も3年前の総選挙は全くメディアで話題にならなかったと聞く。

 

今回負けたことはアスリートとして悔しいだろうが、だからと言って、今すぐに変えてはいけない。

やり続ける事。

君達が、高校、ユースでサッカーを続けて行くことを想像して欲しい。

おのずと、今やることは見えているはず。

水を飲める場所までは案内のお手伝いするけど、飲むのは自分次第ということだな。

You may lead a horse to the water, but you can’t make him drink.

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実は東京遠征の日は娘のバースデーでした。一日遅れたけど。おめでとう。(ゴメンね)


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