太田さんのリンゴに価値があるのです。

恒例リンゴの季節がやってきました。

毎年家内と2人で出かける日です。

実は昨日まで大阪へ行っていました。

知人にも会えず、観光もできず、お土産も買えず・・・・全ての乗り継ぎ時間が10分以内という快挙で昨日帰ってきました。

 

仕事で・・・・というとそうでもなくて、遊びかと言うとそうでもなくて・・・・

ただひとつ言える事は自分が行きたくて行ったという事だけです。

そして、行って良かったと思えたことだけです。

 

話・・・横道だけど、

サッカーも同じだと思うな。選手諸君。

 

自分がやりたくてサッカーしている。

そして、やっていて良かったと思えたらそれで良いと思うよ。

さてさて、

 

某、長野県の八ヶ岳延長上にあるリンゴ畑は本日晴天でした。

大阪の青空も良いけど、私はやはり八ヶ岳かな。

 

自然の雄大さに触れていると、気持ちが落ち着く。

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DENが契約しているリンゴはアップルパイやリンゴジャム等に変化します。

もちろんそのままの美味しいリンゴが朝食に並びます。

 

リンゴ農家の太田さんと年に一回お会いする事もここ数年楽しみの一つとなつています。

 

今日も結局リンゴ畑で太田さんと立ち話で3時間近くも楽しい時間を共有させていただけた。

「なんで、都会っちの方はコマケェーのかね~」

「昨年よりスクネェ-とか、そんとき言わずに、後でグダグタと・・・その分割り引けとか」

「やんなるねー」

「晴れもありゃー、雨の日もありゃーな、そんなもんずら」

「俺が心込めて育てたリンゴだがや、美味しければそれでいいだがねー」

「こまけぇーこまけぇー」

「タバタさんとこみたいに商売やっている方はみんなそんなこと言わんな」

「それよっかTPPどうなるけぇな」

「おれっちらが騒ぐじゃーねくて、消費者がお役人さんに言ってくれんとだめだがや」

「ところで息子はどうしてるでー」

そんな会話を畑の真ん中で大自然に囲まれて笑顔で続く時間。

 

毎年、思う。

 

モノの価値とは、リンゴの価値とは。

 

値段で価値が決まるものではない。

 

 

2万円のスパイクに2万円の価値があるわけではない。

スパイクという道具を使ってメッシのように人を感動させたり勇気づけたりすることに価値が生まれるのだと思う。

 

だから、オペラや、絵画に価値が生まれるのであろう。

なくても生活に困らないものなのに何百年も前から今も価値あるものとみんな思っている。

 

そんなわけで、私と家内にとっては太田さんのリンゴに価値があるのです。

DENもそんな価値あるものと感じていただける方が一人でも多く思っていただけるように価値を磨いていきたいと今日も感じさせてくれた太田さんと八ヶ岳の自然でした。

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