「勝て」ではなく「糧」よ

今日も3会場を雨の中転々としながら公式戦からトレーニングマッチと行った。

それにしても寒すぎ・・・。長靴のカッパオヤジだ。

どのゲームも「勝て」ではなくて「糧」になるかの思考だ。

ゲームに勝てば気持ちいいけど・・・それだけだと思う。

糧はご承知の通り、食料からきているが、エネルギーみたいなもので

原動力、モチベーション、次への活力みたいなことであろう。

全てが自分の栄養素だ。

試合内容がやはり大切であろう。

プロは結果が全てと言う方も多いが、本物のプロは結果だけに満足はしていないだろうし、ファンもまた勝ち方であったり、生きざまに魅了されると思う。

以前も書いたが、「職人」さんだよ。プロとは。

公式戦ではもちろん「勝て」なのだが、どの選手を使うかは監督が決められる・・・。
だからこそ「糧」を得る為には、簡単に「勝て」は困るわけだ。

俺が一番のおまえ等の敵というわけだ。
まずは相手と戦う前に俺に「勝て」なければピッチにはそう簡単には立てないわけだ。

うちのベストメンバーは必ずしも「勝て」メンバーではない。
「糧」となる選手が出場するわけだ。

自分の欠点を克服する「糧」を得る挑戦をしているか。
自分の長所を伸ばす「糧」を得る挑戦をしているか。

今日も当然だが不満残る内容であった。
もっともっと個のレベルアップに取り組まないと・・・。

自分が上手くなること、チームが上手くなること。

判断の伴うドリブル・ショートパス。

グランド悪くともタテ・ウラへとりあえず蹴っておくはしない。

タッチラインへ簡単には蹴り出さない。どうにか打開する能力を養う。

 

リスクマネージメント・危機管理能力・・・。
これもまた判断を養う上で必要であるが、そのさじ加減を間違えると本物の人間(プロ)に成長していくには魅力は乏しくなるであろう。

まだまだ様々な「糧」が必要な彼らにとっては、未然に防ぐ「勝て」という名の知恵を授けるよりも、「糧」という名の失敗や成功という経験を体感しておくことが大切。

危険にならないことばかり考えない。

危険の中にこそワクワクする事がある・でしょ!

 

(ここの文化は雨は関係ないようだ。 魂を磨くにはここしかないようです。ありがとうございました。田さんに会う事でハートが磨かれます。 N.Toda)

戸田君!今日はありがとう!ホント戸田君のチームはポリシーを感じるしウマイ!

環境が良くなるということは人工芝ができたり便利になることだけではなくて、泥だらけで朝から晩まで時間制限気にせずにボール蹴らせてあげられる環境が実は最高の贅沢の時代になりつつあるその最先端を行っている事にどれだけのサッカー界の方が気づいているのだろうか。
まあー。その贅沢に気づいている連中と俺は付き合っているのだがね。

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