サッカーの楽しさって?

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昨日、一人の少年がチームを去りました。チームで一番おとなしく、身体能力も高い方ではありません。文学少年のような優しい子です。それでも毎回練習を休まず、一生懸命付いてきていました。だんだんボール扱いも上手になり、私の中では「よかった、よかった、とても楽しそうだ!」と思ってた時でした。体調を壊し数週間練習を休んでいました。

せっかく付いてきた子にとって、マラソンで言えばどうにかその集団の最後尾についていた彼には、この集団について行く新たな元気がもう残っていなかったのかもしれません。

私にとって、、、、とても寂しいことです。

そして、彼をどうにか引っ張ってやれなかったことに対して自己嫌悪の日が続いています。

やはり私に力が足りなかったのだろう。

サッカーの楽しさって何なのだろうか?優勝すること、上手くなること、代表選手に選ばれること、

私は8歳からサッカーを始め、もう35年以上ボールを蹴っている。

今まで、サッカーが楽しくなかった日は一度もない。

いや、あったのかもしれない、、、でも今はその時の記憶は全くない。その時の事自体が時間とともに楽しかった日々として熟成されているのかもしれない。

でわなぜ楽しいのか???良くわからない。が、一つだけ言えることはボールとゴール(ジャージを目印に置いただけのゴールの日も多々あったなー)とそこに集まる仲間とサッカーが今日もしたい。


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