小淵沢アートヴィレッジオーナーである中村さんのご尽力のもと、スイス最大銀行であるUBSさんのBuilding Bridges for Children – 多様化する子どもたちへの架け橋プロジェクトが昨年に続き今年も小淵沢で開催されました。
このプロジェクトは、多様性のある子供達が八ヶ岳小淵沢の自然の中で、スポーツやアート、歴史、仕事、ボランティアなど様々な体験を通じて助け合うこころを持っことをテーマとしています。
そんな体験を通じて、
多様な人達と違う環境の中でも自己表現をどうしていくか、
チームで助け合うことで信頼をどう得ることが出来るか、
自己の弱みをどう強みに変えられるか、
沢山の挑戦と失敗、小さな成功体験の積み重ねによって子供達が自信を持つことができたら、
また自分がやりたい仕事であったり、
将来や進路を考えるキッカケになってくれたら、
と様々な事を学んで欲しい願いがあります。
実はこのことは私自身もここ数年のテーマになっていました。
グランデ・アメージングアカデミー山梨の設立目的もまさにこのテーマを実践したかったからでした。
それがアカデミーの子供達には全く落とし込むことが出来ませんでした。
地元の八ヶ岳の子供達には全力を注いでやっていきます。
私はこのプログラムの一環としてサッカー交流会に八ヶ岳の子供たちとスタッフと一緒に関わらさせていただきました。
デフサッカー女子日本代表の原田明奈選手、酒井藍莉選手も講師としてボランティアで埼玉、静岡からそれぞれ来ていただきました。
二人からは、音の聞こえない中でのコミュニケーションスキルのゲームやトレーニング、質疑応答、そしてラストはもちろんゲームをしながら皆さんと身体を動かして楽しく汗を流しました。
その後も、魚釣りをしたり、野外バーベキューで盛り上がり、夜の交流会では様々な経験を持った素敵なゲストスピーカー4名のお話しを聞き、ディスカッションが行われました。気がつけば23:00近くになっていました。
UBSの皆さんとも様々な事について意見交換もできて沢山の学びと気づきを得る事が出来ました。
このことをどう今後に活かしてくかが、私の使命と思っています。
改めて自分の進むべき道は間違っていないと思いました。
何故ならば身体は疲れても、心が全く疲れないからです。
気持ち良さと自分が得した感覚しかありません。
全てに感謝しかありません。
ピテカントロプスは続く。
デフサッカー女子日本代表の酒井藍莉選手と原田明奈選手。
二人とも素敵な女性でした!これからのご活躍を応援します!
真ん中はミュージシャン、俳優でもある矢野デイビットさん。
矢野デイビットさんの社会貢献活動は本当に素晴らしいです。
スイス銀行の皆さんとは足かけ3年の付き合いとなりましたが、本当にこの方々は銀行員、証券マンなのか疑います。(笑)
本当に考え方が柔軟でフランクで、今年初めてお話しした方・・・一緒にいて心地よい方が全員なのです。
やはりトップレベルはサッカーのトッププロ選手と同じなんですね。
人間の質の高さってものの本質です。
今年は台風の心配もあり室内で開催でした。
いくつか課題も見つかりましたので修正していきたいと思います。