44thDENCUP~OPEN

2020年の今年もどうにかどうにか第44回DENCUPオープン大会が開催されました。

オープン大会は毎年強豪サッカー部の高校生達が参加してくれます。
DENCUPから大学サッカーはもちろん、Jリーグや海外で活躍している選手もいます。

そんな中、今年もヴァンフォーレ甲府ユースや韮崎高校のチームも出場してくれました。

自分の息子達よりもさらにひとまわり年下のバリバリパワフルな若者達や社会人フットサルチームの鍛えられた方々との対戦ですので57歳の私としてはとにかくとにかく怪我無く終了したい気持ちで参戦しています。
それでも・・・ゲームが始まるとやる気満々でアップしてしまいます。
5分だけと言いながら結構出てしまいました。毎年の事です。(笑)

昨年は準優勝までいけたので今回予選敗退となり悔しさもまだある自分です。(笑)
それでも得点も取る事ができたし、怪我も無く、若者達にも手加減して??お相手頂けたのでありがとうございました。(笑)

毎年思いますが、ヴァンフォーレ甲府や韮崎高校等の高校生達はこの先、大学等でサッカーを続ける人、サークルとかフットサルとかを楽しむ人、社会人となる人、きっとそれぞれかと思います。
それでも彼らのプレーを観ていると、もっともっと自分が上手くなりたい、上を目指したいという気持ちが上回ればきっとまだまだ輝けるのだろうと毎年感じます。
それくらい才能があると感じるからです。
もっともサッカーだけが人生ではないので他の分野に興味を持って大学生活を自身の糧にすることは非常に大切だと思います。

要は自分で自分の人生を決めていく歳になってきたのだと思います。
お金を出すのは親であることだけは理解して欲しいですが。

社会人として働くことは更に素晴らしい事だと思います。
何故ならば自分で稼ぐからです。

話しが脱線しましたが、どうしても高校生達の躍動している姿を見ていると清々しくて、無限の可能性も感じてしまいます。
なんだか親の気持ちになってしまうのです。
そして、この歳になると。若さゆえになんでも挑戦できるのにと思ってしまうのです。

とにかく今年もDENCUPが開催できて、こうして若者達や息子や息子の友達、OB達、そして十数年前から参加していただいている方々とボールを蹴れた事に幸せを感じます。

この場を借りて御礼申し上げます。

みなさん!ありがとうございました。

感謝
2020.02.02
主催者 田畑雅宏

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サッカーの魂を磨く場所。

今日は朝からグランデのジュニア、ジュニアユースのゲームを観て、夕方からある選手の魂をどうしても確認する必要があってトラベッソのトレーニングに顔を出してきました。

トラベッソとは20年近く数え切れないほど死闘と呼べるほどのゲームをやってきましたが、トレーニングを見学したのは初めてでした。
もっとも想像通りで、グランデのトレーニングにタイムスリップした時間でもありました。
本当に心地よい時間でした。

OBのJリーガーや高校生も混じり8人で延延と真剣勝負をしていました。
この張り詰めた空気感というか魂と魂のぶつかり合いの中から素敵な選手が育って行くのだろうと感じました。

この空気感は昔のグランデと同じです。

サッカースクールではない。
サッカーを習いに来るのでもない。

サッカーが大好きになる。
サッカーがもっと上手くなりたい。
サッカーに餓える。
それらを磨く場所。

だからコーチから褒められるプレーを選択しないし、そんなこと考える選手はいない。暇はない。
コーチもでしゃばらない。
近年はコーチどころか親に褒められるプレーを選択する選手や、でしゃばる親も増加傾向だ。

このベースの空気感というか選手の魂を作って行かないと、
持っている選手でないと、
どんなに素晴らしいコーチや戦術トレーニングをしたところでチームもコーチも選手も親にもモッタイナイ。

サッカーの戦術を学ぶことは絶対に必要だし、日々進化していくサッカーを理解していかなければ日本は取り残されていく。
世界を知っているコーチに教わることも大切である。

しかし人間が持っている根底の部分は今も昔も変わらないし、変えてはいけないし、忘れてはいけない。
これはサッカーだけに限ったことではない。教育における全てだ。
花の咲くのは今ではない。咲いた花はいつかは枯れる。大切なのは枯れてから。
気づいたときには時既に遅しにならないように、子ども達の成長を我慢してでも見守ることも大人達の役目だと思っています。

今日は本当に良い時間を過ごせた。
久しぶりに心の掃除ができました。

トラベッソに感謝!

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永遠のライバルであり山梨で一番リスペクトしている方。
だからグランデの選手達と同じだけこの子達も大好きだ。

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昔のグランデの空気感で育ったOB達とはおそらくずっと付き合っていくんだろうな。
きっとトラベッソも同じなのだろうな。
これからのグランデの選手達ともその関係ができたら幸せだ。

年頭所感 2020年

新年あけましておめでとうございます。
令和最初の新年となりました。

昭和そして平成の30年間のレガシーから令和となり目に見えない大きなうねりのような強烈な変化を感じます。
驚くような早さで人々が我先に突き進んでいるようです。
その先に何があるのか誰にもわかりません。

昭和的に例えると、バーゲンセール開店と同時に殺到する空気感とどこか似ています。
私はその空気感が苦手です。息苦しさを感じます。

この違和感はジェネレーションギャップなのかもしれません。
単なる杞憂であって欲しいと願います。

それでも見失ってはいけないモノがあると思います。
物事の本質を見極める人間力です。
きっとそれは平成よりも昭和、昭和よりも大正、大正よりも明治とコミュニケーションツールが少ない時代ほど人間力におもむきが大きかったことは確かです。

ゆえに育成年代において人間力を磨く場を作って行く必要があります。

拡大の昭和から継続の平成そして縮小の令和へ。

会社に例えると創業者が昭和、二代目が平成、三代目が令和です。
三代目が会社を潰すとよく言われますが、そうならないためには人間力を磨き創造する力が大切となります。

戦争を知らない、裕福が拡大した昭和とどうにか継続してきた平成で育った子ども達が大人となり保護者となり、人を育てる立場となってきた令和。

だからこそ、人間力がないと創業者の開拓時代すら想像もできない甘やかされた三代目社長と同じになってしまいます。
人間力とは簡単に言えば道徳です。
自分の良心によって、善を行い、悪を行わないことです。
挨拶や目上の方を立てることはとても大切なことです。
人間力ある方にはこの意味の本質が理解できると思います。

私はクラブ設立した2001年からの夢があります。
世界に通用する人間をこの八ヶ岳から輩出することです。
サッカーを通じて人生を豊かにできる大人になって欲しいことです。

私には信念があります。
自分の両親(良心)に恥じない生き方をする。
人間力を磨く事が全ての根底になくてはならない。
育成には時間と愛情が必要である。金儲けが一番であってはならない。

強いチームを作るのではない。気がつけば強いチームになっていただけであり、子ども達に本気で正面から接し人間として一対一の真剣勝負をしないのであれば指導者はできない。
自分の家庭を守れない、自分の子どもを育てられない人間が他所様のお子様を育てる事は出来ないとも思っています。

こころの余裕を持った大人達が増えて欲しいです。
子ども達に昔の横綱のようにどっしりと受け止めてから戦えるだけの心技体を身につけて欲しいです。

新年になっても信念は変わりません。
心の軸を持ち続けることが人間として、ひいては地域の皆様やクラブの子ども達、仲間の皆様にも幸せをもたらすと思う気持ちに迷いはありません。

今日、そして明日、未来へ向かって愚直に精進し続けます。
本年も皆様のご家庭が笑顔あふれる幸せな毎日であることを願っております。

2020年 元旦
田畑雅宏

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Christmas2019

週末、昨日とグランデのクリスマス会でした。
保護者の皆様がご準備等をしてくださりました。
毎年本当に感謝しかないです。

そして毎年、感じます。
20年前。ゼロから作ったグランデというサッカーチーム。
そこで出会った子供達や保護者の皆様。
そしてみんなで同じ時間にボールを蹴ったり、食事をしながら笑ったりの時間を過ごしている。

気がつけばここにいる子供達は全員クラブ設立時には生まれていなかった子供達です。
保護者の皆様もほとんどが高校生や中学生や小学生だったのだと思います。

そう考えると、グランデ作ってよかったなと思います。
何故ならば、グランデ無かったら皆さんとの出会いは無かったからたです。

そんなことを感じながら、この時間、この場所に座っていられることがどれだけ幸せなことかいつも感じています。

今年もあと少しですが純粋にサッカーを楽しみたいです。
そして、居心地の良い、このグランデとメセタの雰囲気が大好きです。

今年も楽しいクリスマス会でした。

皆さんの心にサンタさんからのプレゼントが今年も届きますように!
メリークリスマス!

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このケーキも毎年センス良いです。去年はサンタ、今年は雪だるま、来年はトナカイ狙います。(笑)
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ビンゴ大会・・・今年はダイスケ監督に10番ストップのおかけでビンゴ阻止をされて・・先を越せされました。(笑)
それでも愛情たっぷりの超素敵なクリスマスプレゼントを今年もいただけてなによりも妻への最大のお土産となりました。毎年お心遣い本当にありがとうございます。131
グランデでは若手スタッフが大活躍でした。(笑)
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レイは俺とダイスケ監督と一緒で2連チャン楽しんでラッキーだよな!
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親子サッカーはお母さん達も沢山参加して頂き盛り上がりました。

25thDENCUP~Oyaji

2019年ラストのDENCUPも無事終了致しました。
今年も締めはオヤジカップでした。

今回もフル出場して楽しむ事が出来ました。
オヤシカップは大人から子供までみんなで笑顔で汗を流せるので大好きです。

世の中がオヤジカップの仕組みだったらどんなに毎日がハッピーなのだろうと思います。
オヤジカップは相手をリスペクトすることからスタートです。
リスペクトとは相手のストーリーを考える事からです。

相手が女の子なのか子供なのか、オヤジなのか。
サッカー経験者なのか日頃身体を鍛えているのかいないのか。

日頃は運動していないオヤジの方だったら足けられたけどまぁー仕方ないか悪気ないだろうし・・・一杯一杯でプレーしてるんだろうし・・・明日の仕事怪我しないで・・・色々と相手のことを敬うことからゲームに入る。

子供女性であれば正当なチャージでももちろん相手が怪我する可能性を感じたらやらない。
GKが女性子供であれば強いシュートも考える。
本当に当たり前の事なんだけど。

そしてそれに見合ったハンデを両者が気持ちよく受け入れて成立する大会だからです。

バリバリ上手い方こそ相手を敬い、女性子供等の弱者と言われている方々がハンデの権利を主張することもなくそれでもお互いが対等であるマインドがベースにある大会。
それがオヤジカップです。
だから勝っても負けてもみんな爽やかな笑顔なんだと思います。

このベースが日常の全てだと思っています。
本当に上手い方は心に余裕があります。誰が見てもわかります。
社会においても同様です。

このオヤジカップのマインドを改めて再確認して、2020年はアイ・ラブ・フットボールのスピリッツで精進していきます。

今回も皆様から沢山のエネルギーをいただけました。
この場をお借りして御礼申し上げます。

みんなで楽しもう! それがフットサル!

皆様。
良いお年をお迎えください。

敬具
主催者 田畑雅宏

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