昨日、タクヤがお父様とわざわざご挨拶に来て頂いた。
静岡学園高校で3年間やり通した報告、そして大学でもサッカーをやり続ける報告でした。
お父様も言っていたが、親から離れた高校生活三年間での皆勤賞は立派だ。
ジュニアユース時代も県トレ選手でもなく、身体も小さいタクヤが、名門静岡学園高ではもちろんCチームからのスタート。
それでもヘコむことなく3年生引退し新チームラストの年に初めてAに昇格、そのまま新人戦優勝メンバーとなり、静岡県代表選手にも選出された。
その後、悔しい経験も味わったが、その全てが彼のこれからの人生に大いに役立つことは間違いない。
私が県外に行かせたい選手とは、上手いだけの選手ではないこと。
選手がサッカーが大好きであること。
親が徳を持っていること。
サッカーが好きと言っても、この頃はどうもそこまでの選手が見当たらない。
「俺は一生懸命やっている」
「俺を見てくれていない」
「この練習では上手くならない」
直ぐに自分を正当化してしまう。笑
どれだけ自分の知識経験が少ないかに気づけていない。
上を見ないで、下と比較して物事を見てしまう。
これは徳のない大人も同様のこと。
まだまだサッカーが好きとは言えないレベルばかりだ。
もうじき、新一年生も入ってくる。
キラキラした人間的魅力溢れる。突き抜けた少年と出会いたいのは毎年のこと。
OBのあいつとあいつとあいつとあいつ・・・・そしてタクヤに続く選手と出会えることを信じて俺は自分を磨き続けるよ。
タクヤ! お前も自分を磨き続けろな!
¡Buena suerte!
井田さんと呑んだ帰りにタクシー車内で頂いた黄色ジャージ(妻からはド派手と言われながらも俺の宝物・笑)