第15期生キャプテン。
ダイユウ。
この春休み期間も毎日朝から日没までトレーニングに参加していた。
県外の高校に修行に行くのだが、その前日の21:00までトレーニングで汗を流していた。
明日から引っ越しなのに、明日もトレーニング来る感覚で淡々と今日も汗を流してた。(^^)!
明日から、親と離ればなれだから、少しゆっくりするとか、友達と遊ぶとか、親子で旅行するとか、そんな考えは全くない。
日々の積み重ねの場所が八ヶ岳の山麓から太平洋沿岸近くに変わるだけの感覚なのだろう。
こういった日々の積み重ねを楽しめる。
今、やるべきこと、目の前に集中する。努力できる。それを継続できる。
それが人間性。
それができる15歳の少年がこれから先、沢山の年輪を積み重ねていく中、果てしなく大きく成長していく。
そんなダイユウの未来の姿が見たくて俺は、今から楽しみでしかたない。
小学1年生から9年間グランデで育ったダイユウ。
ダイユウの少年時代の全てがグランデであったダイユウ。
ダイユウの中にはグランデの血が流れているんだろう。
高校行っても、上手いか下手かでは一番下手だな。
カメかウサギのどちらだと言えばカメだな。
亀の中でも早いか遅いかと言えば一番遅いカメだな。
しかし、一番のろまな亀であろうとも、一人の人間としての器の大きさ、徳の大きさは間違いなくレベルは高い。
これからもどんどん磨かれていく人間だから、下手でもビリでも、俺は全く心配していない。
水が岩をも砕く如く、彼はいずれ、誰よりも輝く時が訪れる。
ダイユウ。
サッカーノート書き続けろよ!
またな!