価値ある日

また一つ年をとった。

tabata071021

最高の敗退から1週間後、最高の日になる予定であったのだが。
なんとも後味悪いゲームのこの日。
タイトル、、、、最悪の敗退と書きたいところであつたが、今は

やはり最高の日であった。

早く帰ってきて、、、言葉に、
チームのみんなに申し訳なかったが、その時はダメダシしか選手に声をかけられないであろう自分自身が嫌であったことも作用し一足先に失礼した。
足早に車を飛ばす道中はもちろん頭の中は自己嫌悪。
自分の指導力はこんなものなのか、、、。
ベスト4でいい気になっていたのは選手ではなくて自分であり、それを選手が表現したにすぎなかったのではないか、、、。
特に3年生には申し訳ない気持ちで一杯だ。
最高の雰囲気でピッチに送り出せなかった指導者としての力量不足。
勝っても負けても見ていて楽しいグランデフットボール出来なかった。

玄関開けると娘の笑顔。
娘がはじめて手作りケーキを用意してくれていた。
スポンジからチョコーレートクリームまで一から作った手作りケーキ。
なんでも今日は遅くなるよと伝えてあつたにも関わらず早い時間から私の帰りを待っていたようだ。
夕飯も先に食べていてと言っていたのに、家内と娘が夕飯も待っていた。
そして横浜、静岡で精一杯頑張っている息子2人からそれぞれ手紙が届いた。

もちろん息子からもらう手紙は初めてである。こいつら手紙書くなんてなかなかヤルナ。
一字一字丁寧に書いてある文章、気持ち。
一生の宝物となった。
読めば読むほど、気持ちが伝わってくる。本当に嬉しかった。
そして私が今後もグランデで子供達教えていく方向性に確信がもてた。

結局、毎年今年は関東行けるチームと言い続け、未だに設立時の無欲の1期生だけ。
しかもそのときの方がライバルチーム多かった。

私のベスト4のコメントではないけれど無欲は必要だよな。
うちみたいな田舎ものチームは。
常にチャレンジャー。王者ではない。
そして自由なプレーとは何なのか、、、。
自由ほど個人個人に責任あるプレーが実は要求されている。

今回の敗退は3年生にとってもグランデにとっても、そして私にとってもとても大きな価値ある敗退であつたと思う。

40歳折り返しを迎えるバースディーのこの日は落ち込みながらも家族からパワーをもらえた1日となったわけだ。

そんなわけでとてもとても価値ある日となった。

1期生以上にみんな楽しく行こう!!!
Winer03_10_18_04


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です