サッカーノート

選手からのサッカーノートも36冊あると読み終えるにもなかなか時間がかかる、
1週間で2回も3回も提出する選手、ここ数ヶ月提出していない選手、色々だが、
やはり高円宮杯登録メンバーでノート未提出者はいない。
もちろん未提出だから外すわけはないのだが。

4月のノートに高円宮杯ベスト4に必ず入ると書いていた選手もいたな。
ある意味実現できた。
ポジションの図を書いて研究している選手もいるし、
毎回の試合を解説者のように試合終了まで書いている選手もいる。
理科のノート提出していった選手もいた。もちろん間違え。

サッカーノートとは何だろう?
日記でも良いし、練習メニューや自分の欠点やら長所やら、仲間の欠点やら長所やら書き出すだけでも良いと思う。
学校の授業でノートとらないで100点とる生徒いたら教えてほしい。
昨日の晩も読みながら、、、思った。
まずは書くこと。
できればノートの書き出しにでもこのノート書き終えるまでの目標とか、やることとか書いておくと良いかもしれない。
好きな言葉とかも良いかも。

あまり提出していない選手。是非提出してほしい。
ここから、なにかが始まる。

私から提出しろい言われなくても毎週提出する選手もそろそろ出てきてほしい。

私のサッカーノートは八ヶ岳1期生から書き始め20冊を超えた。
たまに読み返すと、初心に戻れる。
今よりも相当複雑なトレーニングしていたりして、笑ってしまう。
トレセンスタッフか!って思うようなコメントもあるしな。
弱かったからなのか、、、試合勝ちたかったからなのか、守備のトレーニングもノートに書いてあるし、試合前日のノートには相手の分析もやたら細かくメモしてある。
まさにリアクションしていたようだ。
それでもその時はその時でやはり真剣に取り組んでいた事は確かなようだ。

先日の関東フットサルの決勝大会。
登録に入れなかった選手からのノートほぼ全員からにたような感想。
「自分が出た方がなんとかなったと思う」
「あの内容は見ていてつまらなかった」
「あのメンバーに入れなかった自分は相当下手だと思うと自分が情けない」
「試合に出ている選手はもっと一生懸命やってもらわないと困ります」
一見、批判的に聞こえるが、私にはとても嬉しい。
それだけ登録から外れた選手達が普段から真剣に取り組み、真剣に応援していたからこそ
書けたということ。
また、試合出ていた選手はこんなんこと言われてムッとしたり、弁明しないで今後の試合、練習で実力を見せる事が必要だろう。
また、登録に入れなかった選手のノート書いてきた選手達の今後のプレー楽しみだし、
チームもっともっと良くなってきそうだ。

先日のフットサル決勝大会。
その夜に書いたノートの一節。さわり公開しておこう。
「ボールを自分たちから奪いに行く気持ちがない。個の勝負に挑戦する気持ちも全く感じられなかった。ゴールへ向かっていく姿勢が薄すぎる。なによりも絶対に勝って関東大会へ行くという気持ち伝わってこなかった。中心選手がハードワークしなければ関東で通用しない。闘争心鍛えないとグランデは来年も準優勝はあっても優勝はない。気持ちがないと話にならないだけにこれからやることは、、、以下省略、、、、、。」

八ヶ岳設立から公式大会優勝経験チームは1期生だけ。
優勝することと、2位や3位と何が違うか感じてほしい。
0701024


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