関東レベルへの意識

昨日は朝4:00起きで所沢まで帝京Jrユースとのゲームへ出かけた。
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今日の八ヶ岳は大雪で現在積雪20センチ。
県公式戦は中止となつたが、昨日は雪でなくて助かった。

夏にも試合した相手。
どのくらい選手達が成長したか試せるチャンス。

が。

試合前で勝負はついていたようだ。
挨拶、声、荷物整理整頓、ベンチの座り方。
ウォーミングアップ。

帝京は30数名全員が一つの集団であった。

グランデはまだまだ意識の差がグランドに入る歩く姿勢からもやられていたようだ。
県内では声もデカイし挨拶もできていたように思えたグランデも外へ出るとこんなもの。
言わないとできないレベル。
それでも今回も選手達へはもちろん怒鳴らないし、言わない。
ご家庭でもそうだと思うが、日頃躾をしていない子供にその場で挨拶しなさいとか、お礼は言ったのとかと同じこと。日頃の事が出るだけのこと。
まだまだ私の日頃の選手達へのアプローチの甘さ。時間はかかる。

県外に出ると当たり前の事の確認ができる。
これもまたアゥェーの良さ。

余談だか、握手も同じ。
帰りは途中サービスエリアで終了挨拶と握手も終えた。
案の定。別れ際の握手選手は21名中6,7名に激減した。そのうち小学生が2名いたが。
グランデで握手する決まりは決してないと言うこと。
だからこそ、自分の感性を磨かなくてはいけない。右へならえではなくて、自分の判断が大切になる。
みんなが握手するからするわけでなくて自分の意志でしたいからするだけのこと。
握手するタイミングでなければそのタイミングに合わせて握手する。
握手できなければ遠くから頭さげるだけでも充分握手と同等になる。
全ては「気持ち」というその子の感性。
私なんて握手したそばから2,3回握手することも多々ある。

話は戻るが

プレミア東京地区予選ブロック敗退の帝京Jrユース。
プレミア山梨決勝ベスト8に残っているグランデ。
関東というより東京ひとつとっても強いチーム、強い選手はゴロゴロいることが少しは感じたのではないだろうか。
パワーで負けるシーンも多かったが、この部分はいずれ追いつくから全く気にしない。
戦術、セットプレーからの失点も高校へ行って教われば良いからやはり気にしない。

簡単なトラップの正確さ。
簡単なパスの正確さ。
簡単なシュートの正確さ。
良い状態から簡単にボールを失わない。
良い状況の1対1から勝負できるドリブル、フェイント。

ここの部分はやはり負けてはいけないし、
こだわっていきたい。

負けているならひたすらトレーニング(反復練習)で埋めていくしかない。
1000回でも10000回でも体に染みこませるしかない。

午後より帝京高校Aチームの練習も少しだが見学できた。
鹿島学園とTMが流れたそうで観たかった。
20年以上お付き合いさせていただいている私の尊敬する帝京高校監督の龍さんとも久しぶりの再会もできた。
帝京黄金期の名コーチ荒谷さんともお会いでき、OBの太郎とも会えた。
思わず顔が和む。

色々学べた一日。
山梨レベルからの脱却。
関東レベルへの意識。

さらにその先は果てしなくつづいて行く。
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