自分の時間作りなさいよ。

先日、私の友人のお父様から「田畑君、いつ来ても毎日サッカーだね。少しは休んで自分の時間作りなさいよ」と言われた。
笑みを浮かべながら「そうですね」と返事はしたが、実は心の中では「毎日全てが自分の時間と思っている」だから、サラリーマンの方が限られた休日の中で釣りをしたり、それこそ社会人サッカーで汗ながしたりと無我夢中で没頭することを毎日やれているだけ。
だから、こんな幸せはやはり万物・全てに感謝しなければいけない。
サッカーをやれる幸せ・子供達に対して常々口にすることはここからきている。

先日も選手達に問いかけたのだが、ライバルを作る事も大切だが、結局は自分との戦いである。
特にうちのチームは上手いから試合に出るわけでもない。
プロになりたいと毎回の作文やサッカーノートで書いているのなら俺だって、そうなんだこいつプロ目指しているのか。そうであればこの程度の努力や練習量じゃ甘いよな。
よってゲームでは使わないし、途中交代となる。試合中に腰に手を当てているようじゃ話にならないし、歩いているようじゃ、ダメだな。下手くそであってもそいつの目標・その他ポテンシャルからみて頑張っているヤツはゲームのバランス崩していても使い切る。

だから、他チームはもとより身内であっても日頃の練習観ている方でも私のベンチワークは理解不能だろう。
ゲームに勝つよりも一人の選手の自分への勝ちを要求しているのだから。
願わくば、選手にだけは励ましの言葉のみかけて欲しい。それだけ。

まあ、夢の中でもボール蹴っていないとプロは諦めた方がよいだろうな。
今日は練習休みで、プレッシャーから解放された心境の選手はDENCUPオープン大会もあやしいな。市民リーグか大学でサークル活動を目指すのが良いだろう。

今年も8月17日までゲーム等が詰まっているが、ここを過ぎると高円宮杯だ。3年生はやりたくても下手すれば8月で終了となる。
数えると正味10日程度。どう使い切れるかは「自分の時間と思っているか」それとも「こんなに活動するのかよ。宿題終わんねぇー。友達と花火も見に行けねぇー。自分の時間ねぇー。高校受験ヤバイし。」

今年のチームの目標はキャプテンに聞いたら「高円宮杯優勝」だそうだ。

俺は「そうなんだ」と思った。
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