やっぱりフットボールは浪漫だろう

3年生同士の身内のゲーム
勝った方がフットサル山梨大会へエントリーする。

余談だが、なんでも山梨大会へは1クラブ1チームしか参加できないということが参加要項には記載していなくて当日の会議の多数決で決まるという意識の違う次元。
フットサルの自由の方向性と真逆。しかもサッカーチームからの参加は他になし。右肩下がりの状況だ。

2チームエントリーできない。5人しかでられないからな。
そんなわけで、身内でゲーム行った。
キャプテン・副キャプテンを含めたほぼゲームに出場機会の多かったメンバーチームと出番少なかったメンバーチーム。

大人達の中からは賛否両論があったらしい。
結果はわかっているだろう。勝てるわけがない。
メンバーを均等に振り分けるべきだ。
ゲームなんてやらないで監督がメンバー決めればよいだけだろう。

私が出番少なかった選手であったなら。
勝利を目指して戦いたいと思う。出番なくして代表チームのパンフレットに名前載るだけなんてやだ。たとえ大敗しても。戦いたい。
均等分けされたら主役にはなれない。

そんなわけで、3年生対決を行った。

結果は出場機会の多かったメンバーチームが勝利したが、出番少なかったメンバーチームの気迫は素晴らしかった。
高円宮杯よりも今年一番のベストゲームとなった。
なによりもこいつらが所構わず泣き続けた事を味わい、ゴールしたときの笑顔、喜びを感じられた事がなにより嬉しかった。

真実とはそこにいる本人が判断するもの。周りの声で真実を見失ってはいけない。
グランデが一番大切にしているものは自分で体感して判断できる能力である。

負けた 3年生達。悔しかっただろうがやって良かっただろう。
間違いなくお前等が主役になった時間だった。

サッカーやれる幸せ。これさえ解れば永遠にボールは蹴っていられる。

やっぱりサッカーは浪漫がないとな。

それにしても、人間の能力とはやはり紙一重だと思う。控え組3年生達が毎回のトレーニングでもこのゲームのように挑戦しつづけていたなら間違いなく中心選手だったろうに。
今からでも遅くない。夢を実現できるのは結局は本人の意識次第だ。

ガンバレー。

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