先日行われた第19回全日本少年フットサル大会バーモンドカップ山梨大会決勝戦は素晴らしかった。
本当に。
感動するサッカー(フットサルだけど)とはこれだ。
スタンドから見守っていたがここまで選手達の勝ちたい執念が届いたぞ。
そして、ジュニアユース3年生13名、1,2年生数名が応援に来た。
いつもジュニアに応援してもらっていた。
ようやくジュニアユース3年生の連中もガキから少し成長したようで嬉しい。
このゲームは黙っていても来るタイミングだろう。
応援がまた良かった。
強制ではなくここまでしっかり応援できたお前達を素直に褒めてやりたい。タクロウとマナブがその輪の中で声援していたことが本当に嬉しかった。
このまま卒業するのと応援したのとでは雲泥の差だな。
それはその場にいた者にしか伝わらない。
それが理解できたからこそ、将来、主役・脇役どちらであっても自分という存在が仲間にとって必要であることが少し分かったかも知れないな。
グランデジュニアはダイスケ監督の想いが選手に伝わっていた。
純粋に「勝ちたい」その想い。
3-4で負けはしたが、スタンドから応援していたジュニアリザーブ選手達の声援も凄かったし、エースのシュンは骨折、ツバは風邪。その穴をムラがしっかり埋めたし、スグル、コウスケ、、、、みんな最高だな。ナツキもシュンが抜けた分負担は大きかったが良く頑張った。
あと1分時間があったらどうなっていたかわからないという感覚を感じたゲーム。いまのところ今年はこのゲームだけ。
5年GKタクトは、14年前に私が監督として全日本フットサルへ山梨代表で出場したときの当時5年GKのユウタを思い出させた。ユウタはJリーグ公式戦リザーブまで入った選手だ。
仲間が得点したときの喜びの大きさ。負けた時の悔しがり方。そっくりだ。
GKとしての資質を持っている。楽しみだ。
ジュニア時代にこれだけ悔し涙を流せたことは貴重な財産となった。
この財産を持ってこいつらが来春ジュニアユースに上がってくるだけに今いる1,2年生達ものんびりはしていられないだろうな。というか、ありがたいだろう。自分のレベルもあがるぞ。
グランデもいつのまにか、山梨県内で勝った負けたで一喜一憂しているチームではなくなったことだけは確かだ。
他人からどうみられているかではなく、自分で自分をどう見れるかだろう。
有森裕子さんではないが「自分で自分を褒めてやりたい」レベルまで行けるのか。
今週末からジュニアユースも試験休み終了し仕切り直しのスタートだ。ほぼ毎日県外出回っている私は相当充電できてきた。
ここでの意識の差がお前等と縮まっている事を祈るのみ。