某サッカーチームのブログにオシムさんの一文が書いてあった。
「走れなかったら、どうやってサッカーをやるんだ?
ボールを持っていたら相手が取りに来る。
取られないためには走る。
取られたら走って奪いに行く。」
そんなのはルール以前の話だ。
Ивица Оси(イビチャ・オシム)
2,3年前に何冊か読んだ内容を思い出した。書き写したノートには他にも名言が書き写してあった。ネット検索すれば沢山出てくる。
守るのは簡単。作り上げることより崩すことは簡単。家を建てるのは難しい、崩すのは一瞬だ。
サッカーもおなじだろう。攻撃的な良いサッカーをすれば。それは良い家を建てようとするのと同じ意味である。
作り上げることとは、つまりは攻めることは難しいのだ。しかし、作り上げることの方が良い人生だろう。そう思いませんか?
人生にはミスがつきものなのだから。
サッカーに最も必要なのはアイデアだ。アイデアのない人ももちろんサッカーはするが、サッカー選手にはなれないだろう。
サッカーというのは鎖のように繋がっている。1本が引っ張られたら全ての鎖が引っ張られる。ひとつが切れたら全部の意味がなくなってしまう。
一人がミスをして他の鎖を引っ張つて、ミスが次々と起こった時に失点するものだ。
サッカーでは結果と内容が長期的には一致する。マグレでいい試合をしても長期的には強くはまずならない。
走ったって負けることはある。しかし、走らずに負けることは恥ずかしいことだ。
大事なことは、昨日どうだったか、明日どうか、ではなく一日一日を大切にすること。
取られたら走って奪いに行く。
幼稚園~小学生の時にみんなやっていたことなのに。
今日も、こんなオヤジがヘエコラ若者と一緒にボール追いかけているのに、執着心がない青年(少年)がプレイしていることが情けない。
気持ちは俺の方が少年だぞ。これじゃ。
下手でも良い。不器用でよい。愛想悪くても構わない。
心の底からの返事でなければ、「はいっ!」と言ったって良い返事とは言わない。
俺を騙すことはまず不可能だろうな。
大切なのは、
取られたボールを本気で取り返そうと全力を出して取りに行っているかどうか。
それだけしかもとめていないのに。
それがあれば、「今日良かったぞ」 と声かけられる。
グランデの選手達。今日を大切にできたと言えるレベルにはまだまだ幼稚すぎる。
DENCUP・U15優勝したけど、このオヤジチームに勝てていない事がダメ。
優勝賞品の重さを感じて欲しい。