負けて泣いて、勝つて笑うだろう。

昨日、第16回全日本ユースU-15フットサル大会・関東大会が終了した。
今年で3年連続・6回目の出場だ。今年は東京・滝野川体育館で行われた。

11時キックオフ・マルバ水戸さんに4-2で勝ちきり、17時キックオフ町田JFCさんに勝てば12月の決勝へ進出のゲーム。
先手を取るもファイブファールから追加点を許し逆転されて前半を折り返す。
後半突き放されて4-7で負け。

高円宮杯同様にあと2つが勝ちきれないで、今年のチームの関東レベルの戦いが終わった。

フットサル関東大会において、間違いなく試合終了までファィトし続けられていた。
大きな選手相手に、正面からテクニックで勝負負けていなかった事は確認できた。

何が足りなかったのか。

 

勝っていたら、足りていたのか。

 

そんなことはないだろう。

 

よく指導者がおまえら、「負けて泣くな、勝って泣け」なんて言うけど、やはり、負けて泣くことはとても意義がある。

やはり、「負けて泣いて、勝つて笑う」だろう。

今回のフットサルにおいても高円宮杯同様に人目も憚らず男泣きできたグランデ選手は幸せだと思う。

俺もそんな教え子達を誇りに思う。

一生懸命、なによりもグランデを第一優先で挑戦しつづけたからこそ、負けた無念が涙を見せまいとする理性を上回る。

 

何かを犠牲にする度胸。
もっとも本人は犠牲なんて思っていないだろう。

 

1対1での技術・闘争心・本能・全身全霊で戦える選手数名が今年もまた次なるステージへ登り続ける。

新たなる選手との出会いもまた楽しみではあるが、

カワイイおまえらが緑のユニ姿で「勝つて笑う」を見ることの出来なかった今は、

まだ寂しさの方が上回ることもまた真なり。

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