嬉しい手紙が届いた。

 

TRAVESSO保護者さまより

■メッセージ

この度は、オープン大会・ビギナー大会と続けて参加させて頂きまして本当にありがとうございました。

子供たちはまだまだやり足りない思いでいるようです。

田畑さんには「トラベッソの子供たちはウチの子どもみたいなものですからと言って頂きましたが、

小学生の頃からずっとグランデさんにお世話になってきたトラベッソの現中3生たちは、半分は田畑さんに育てて頂いたとさえ思っており、心から感謝しています。

親子共々、田畑さんのブログの言葉やHPの写真から、どれだけ励まされ、学ばさせて頂いたかわかりません。

中3の公式戦が終わった後でさえも、田畑さんが発信されるグランデ情報やDENCUP情報の合間から感じ取れる、トラベッソやユウタやタカキへの愛情・メッセージ。彼らもしっかりと受けとめているようです。

結局、公式戦ではなかなか思うようなプレーも結果も残せなかったこの子達ですが、それぞれ、大きな夢と熱い心を持って自分の決めた道を歩き始めた所なのだろうと思います。

中学卒業を控えたこのタイミングで、仲間とボールを繋ぐ楽しさや、勝ちたいと思う気持ちを1つにして闘うということをもう一度思い出すことができたことは、子供たちにとっても、親にとっても大切な財産になりました。

今回は、親子で同じコートに立つというおまけまで付けさせて頂けましたし・・・。

 

思いは尽きず、長くなってしまいましたが私どもにとって、グランデは特別なチームでした。

そしてまた、DENCUPは特別な大会になるだろうと思います。子供たちと、また、同じメンバーで必ずリベンジする約束をしました。

田畑さんのチームも大きな変革の時を迎えていらっしゃる折り大変お忙しいご様子ですが、どうか長く、子供たちが帰ってくる場を提供し続けて頂きたいと願っています。

 

トラベッソ、グランデ、そしてDENCUPのますますの充実と繁栄を心より願っております。

 

この度は、本当にありがとうございました。

 

 

 

こちらこそ、「ありがとうございました」です。

 

他チームの保護者さまからこのような手紙いただけるなんて私はなんて幸せ者なのだろうか。

自分に正直に子供達に接しているだけなのに。

感謝しかない。

 

昨年のタイガもそうだが、本当にトラベの子供達は大人へのアピールがヘタクソだといつも感じている。(もっとも・・・私の尊敬する秋山さんも同じか・・・・)
まあアピールなんて必要ないけど。

純粋だからこそ、そんな彼らに、いつも遠くから黙って、温かい眼差しだけは送ってきたつもりだ。「俺はおまえ等もグランデ選手と同じに思っているよ」と。

 

そしてあとひとつ言わせて欲しい。

特にユウタとタカ。
「もっと真剣に楽しめたし、なんでいいかげんに3年間過ごした」
俺からはそう見えた。

きっと今は気づいていると思う。
だからこそ高校でいいかげんに過ごした3年間を取り返してこい。

 

トラベッソもグランデも高円宮杯で優勝に届かなかったことでは同じだし、
優勝したチームが勝者と世間では見られても、そのチームの中でも勝者と敗者が必ず存在している。
一流と言われている大学でも、会社でも、そしてJリーガーはもちろん日本代表選手の中でもね。

敗者のチームからいずれ勝者が現れる。
トラベもグランデも関係なく、サッカーを真剣に楽しみ続けた者が、いずれ世間から勝者と評されるだけで本人は勝者とはおもわないものだろう。

そんなものだ。

 

昨年4月のクラブ選手権のトラベ戦。
俺は特に1対1にこだわり、勝ち負けよりかユウタとタカには常に勝負しろ。技術で負けるな。
そのような戦いになるうよな先発メンバーも仕組んだ。
ユウタ達はグランデに勝つことで向かってきた。
トラベ戦だけは練習試合も公式戦も俺には関係ない。これからもそうだ。

結局負けたから言い訳になってしまうがクリアー多くて残念であった。

それだけに今回のDENCUPは楽しかったよ。
このオヤジの俺もおまえ等かわしてシュートまで何度か行っただろう。
一緒に汗を流せて楽しかったよ。

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目先の勝利の先は敗北が待っている。

勝利とは己に勝つこと。
「あのオバチャン田畑さんの彼女ですか」・・・・・「アホ・あれはダイスケの彼女だ」


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