週末、二人の選手が千葉へ修行に出発した。
それぞれ旅立つ前日晩に自宅へ挨拶に訪れた。
ユウヤはグランデ最後のキャプテンを務めた選手。
今まで、誰からも愛されて可愛がられて育ってきたのだろう。
これほどまでに瞳の綺麗な青年はなかなかいない。
小学校低学年の頃は本当にカワイイかった。
(今もカワイイか)
それでも、この中学3年生の1年間は、ユウヤにとっては真剣勝負の連続を経験したことだろう。
挫折、屈辱・・・・どうしたらいいのか・・・・・。
グランデにいなければ経験することは絶対なかった。言い切れる。
父親以上にもしかしたら怖い存在(お母さんの方が怖いかな?)であつたかもしれないが、愛情なしで接したことは一度たりともない。
必ずやグランデジュニアユース時代のほろ苦い経験はユウヤの人生において将来活かされる時がくる。その時がきたら、一緒に呑もう。
マサキチとなんで付けたのか、、、知っているか。実は理由があるんだ。
そんなマサキチは人間としてもとても成長したと思う。
おそらく、3年生の夏休み頃まではサッカーに対しても将来の夢に関しても現状から飛び出そうなんて自分には全く無関係だと思っていただろう。
まぁー、俺と関わったのが運のつきだから、諦めたのだろう。
9月以降のマサキチの成長は俺の想像を超してきた。
そして、4月3日までグランデトレーニングにデカイ身体とデカイ顔でチームを引っ張っていた。
これがなによりも嬉しい。
そして翌日に千葉へ旅立つのだが、普通に毎日サッカーやり続けてグランデの延長で気軽に行く感覚。最高だ。
マサキチとの挨拶はマサキチとは直接関係ない話で盛り上がり1時間以上も話していた。
何度も強い握手を交わしたことか。
信じられる目をしていたこともまたホッとした。
(自宅の写真・失敗した)
ユウヤ、マサキチ
ガンバレよ。
コラソン・グランデがあるかぎり、最後に笑うのが俺たちだからな。
サッカー楽しんでこいよ!